日本には多くの野生動物が生息しており、その動物の中には、人間に害をなす病原菌を持っていることも少なくはありません。そのため、噛まれたり引っ掻かれたりすることは非常にリスクを伴うことになります。今回は、害獣駆除が必要な訳！狂犬病を持つアライグマなどの脅威についてお伝えします。
 

害獣駆除が必要な訳！

 
日本の野生動物による被害は、農作物であったり家屋に棲み付くなど非常に厄介な問題となっており、農作物への被害は約156億円で、農家にとっては大ダメージを与える存在となっています。そして、家屋に棲み付かれた場合には、健康被害であったり、家屋の老朽化に繋がり、資産価値を落とす存在なのです。
 
そのため、害獣に棲み付かれてしまったり、害獣による被害が出ている環境では、害獣駆除が不可欠となります。
 
また、害獣が家屋に棲み付くことで起こる被害には、健康被害もあります。
これは、皮膚が痒くなったり、喘息などの症状が発症するなど軽度なものから、重篤な病状として呼吸困難になったり、生死にかかわる問題に発展するケースがあるのです。
 
そのため、自身の身を守るためにも、害獣の被害は食い止めていかなければなりませんので、現在害獣の被害にお困りの方は、プロの駆除専門業者へ相談し、一日でも早く対処してもらうことが重要です。
 

狂犬病を持つアライグマなどの脅威

 

 
野生動物がなぜ危険なのかというと、病原菌などのウイルスを媒介しているため、無暗に近づくことにっよって、噛み付かれたり引っ掻かれたりすることが危険だからなのです。
 
アライグマなどの野生動物は、人間には耐性のない病気などを持っており、一度発症すると生命を失うこともあるのです。例えば、狂犬病です。
 
狂犬病に感染しているアライグマなどの動物に、噛まれたりした場合、傷の手当てをすることは出来ますが、狂犬病に感染してしまうと、初期症状は発熱や頭痛などの風邪の様な症状がでます。そして、数日～数週間後には、意識障害や錯乱に幻覚などの症状が発症します。最終的には、全身に障害が起こり、約100％の確率で死に至ります。
 
この病気には、まだワクチンや特効薬なども発明されていないため、非常に危険な病気なのです。それが野生の動物からうつされる恐れのある病原菌ですので、家屋内で放置することも問題ですし、屋外で出会ったとしても触ろうとしてはいけない理由なのです。
 

まとめ

 
日本には多くの野生動物が生息しており、その動物の中には、人間に脅威となる病原菌を媒介しているケースもあります。そのような被害を拡大させないためにも、アライグマなどの害獣駆除は不可欠なのです。
 
現在、アライグマの被害でお困りの方は、アライグマの救急隊へご相談下さい。プロのスタッフが完全駆除をお手伝いいたします。