近年、都心部でコウモリが飛翔している姿を目撃する方も多いと思いますが、コウモリが危険な存在と感じているかもしれませんが、生態系を考えると非常に有難い動物でもあるのです。今回は、害虫を捕食するコウモリ!コウモリも害獣だから駆除が必要についてお伝えします。
害虫を捕食するコウモリ!
コウモリは夜行性で、夕方ごろから空を飛翔し、飛翔性昆虫を捕食してくれます。
この飛翔性昆虫は、ユスリカ、蚊、ブユ、蠅、コバエ、カメムシ、トビケラ、カゲロウなどの、人間や農作物にも影響を及ぼす虫を餌とするため、人間にとってもコウモリの存在がデメリットではないのです。
この他にも、蜂や蛾など空を飛んでいる虫を捕まえることもあれば、地表にいる虫を捕食します。また、果物や花なども食べる種類のコウモリもいます。
このように、コウモリが恐ろしい存在というよりも、人間にはメリットが多い様にも感じるのですが、家屋に棲み付いたとなれば話は変わってきます。
コウモリも害獣だから駆除が必要
コウモリが家屋に棲み付くことでのデメリットは、人間の健康状態に影響を与える事です。コウモリは、多くの病原菌を媒介する動物としても知られており、近年では新型コロナウイルスの起源という説もありました。
そして、コウモリに噛まれた際の唾液に加え、唾液・糞・尿などによって、感染する恐れもあるため、家屋に棲み付かれると、さまざまな病原菌に感染する恐れがあるのです。
だからこそ、駆除が必要な害獣とされています。
しかし、このコウモリは他の動物の様に走り回る訳でもないですし、個体としては非常に小さいので、気が付くのにも時間が掛かります。発見された頃にはかなり群れとして大きくなっていますので、駆除も大変です。
ですので、コウモリを発見した場合には、早急にプロの駆除業者の力を借りる事をおすすめします。コウモリを捕獲駆除するだけでなく、住処とされた環境の清掃や消毒作業が必要となりますし、再度棲み付かれることがない様に侵入経路を塞ぐ作業まで行わなければならないので、一般の方には負担と感じる様な作業ばかりです。
コウモリの駆除でお困りの方は、【コウモリの救急隊】へお問い合わせ下さい。
まとめ
近年、コウモリが都心部で飛び回る姿も見かけられています。コウモリが生態系において大切な存在ではあるのですが、家屋に棲み付かれれば、人間にとってはウイルスなどの病原菌に感染する恐れもあるため、なんとか排除したいと考えるのは当然のことです。
しかし、鳥獣保護法によって守られる動物のため、作業には再三の注意が必要となりますので一般の方はプロの駆除専門業者へ駆除作業を依頼しましょう。