家屋に棲み付く害獣と言えば、ネズミやゴキブリなどを考える方が多いと思いますが、近年では、さまざまな野生動物が家屋に棲み付き被害を受けることが増えているのです。今回は、家屋に棲み付かれることも!ハクビシンとはどんな動物ですか?についてお伝えします。
ハクビシンとはどんな動物?
近年、日本では多くの野生動物のなかから数種類の動物が、家屋に棲み付くなどの問題を引き起こしています。
一般的に知られている動物としてはネズミになります。ネズミも家屋や下水などさまざまな場所に棲み付き、人間の生活圏で生き抜くことのできる害獣となります。
そして、ハクビシンも都心部に生息する害獣として、問題視されるケースが増えています。
ハクビシンは、顔の真ん中に一本の白などの筋の通った模様があり、体長は40~50cm程度で猫と同じぐらいのサイズとなります。雑食性で野菜や果物から、ネズミやニワトリに魚などを捕食します。そして、人間の捨てる生ごみなども餌とします。
そのため、都心部などでも生息することができ、東京23区にも生息する野生動物として知られています。
ハクビシンに棲み付かれることのデメリット
ハクビシンが都心部などに生息することから、家屋に棲み付く被害も少なくはありません。
性格は臆病な性格でもあることから、棲み付かれても安全と考える方もいますが、確かに巣床を荒したり攻撃を仕掛けなければ、危険はないと考えることも出来ますが、実際には、放置すること自体が危険です。
ハクビシンは、体内に媒介している病原菌やウイルスを人に感染させる恐れがあり、感染すれば、死に至る危険な病気もあるので、駆除が不可欠となります。また、獣臭であったり、糞尿によって、家屋に臭いが染みつけばリフォームが必要となるなど、資産価値を下げてしまうこともあります。
このように、ハクビシンが棲み付くことで、大きなデメリットを抱えることにもなるので、棲み付かれたら早急に駆除作業を行わなければなりません。しかし、鳥獣保護管理法によって守られている動物でもあるので、一般の方が作業するのもハードルが高いため、プロに依頼して駆除してもらうのが一番です。
ハクビシンの被害でお困りの方は、ハクビシンの救急隊へご相談下さい。
まとめ
ハクビシンは、日本全国に生息する野生動物で、近年では都市部の家屋などにも棲み付く厄介な害獣として問題視されています。駆除するためには、知識や経験も必要となりますので、棲み付かれた場合には、プロの駆除業者へ依頼して対処しましょう。