戸建て住宅に住んでいると、築年数が古くなっていくと、家屋の老朽化が進みます。自然災害によって、破損するケースもあり、その破損が起因となり、害獣に棲み付かれることも考えられます。今回は、強風に注意!軒天が剥がれ落ち放置し、ハクビシンが棲み付く?についてお伝えします。
強風に注意!軒天が剥がれ落ちる?
春一番や梅雨は、家屋にとってダメージを与えることの多い季節でもあり、築年数の経っている戸建てなどでは、強風や雨によって家屋が破損することがあります。
破損個所が大きければ、その異変などに気が付くことができ、修繕などもできるでしょうが、部分的な破損であれば、必ずしも気が付けるとは限りません。屋根の構造部材を隠している軒天などが剥れたり、破損した場合には、害獣などが入り込むリスクが高まるので早急に修繕を依頼しなければなりません。
しかし、その破損に気が付けずにいれば、害獣の被害にあう可能性が高まりますので、老朽化している家屋などでは、気を付けていかなければならないポイントとなります。
修繕が遅れるとハクビシンが棲み付く?
戸建ての軒天や野地板などが破損すれば屋内と屋外に隙間が出来てしまうので、ハクビシンなどの俊敏で運動神経の良い動物ですと、上手に入り込む恐れがあります。
そうなると、家屋の修繕前にハクビシン駆除が必要となるケースも少なくはありません。
ましてや普及作業が遅れれば老朽化も進みますし、資産価値が落ちる事にもなるため、早急な対処が必要です。
ご自身で燻煙剤や忌避剤を使用して作業することは可能となりますが、役所や自治体での手続きが必要であったりしますし、一度の作業で追い出すことが出来ない可能性もあります。そうなると、駆除までの日にちが伸びてしまい、被害が拡大するばかりですので、早急な修復を目指すのであれば、プロの害獣駆除業者へ依頼して対処してもらう事をおすすめします。
駆除後には、清掃や消毒作業を行わないと、修繕作業を依頼しても、棲み付かれた環境が汚れたまま蓋をしてしまう行為となり、ノミやダニが大繁殖してしまい、リスクを抱えたままの生活にもなりますので、ご自身での作業が難しいと感じた場合には、プロに対処してもらう事をおすすめします。
まとめ
ハクビシンが戸建てに棲み付くようなトラブルは、近年増えており、なぜ棲み付かれたのか分からない?という場合に、家屋が老朽化で破損しているケースがあり、修繕が間に合っておらず棲み付かれてしまったということが多いです。
ですので、自然災害であったり、老朽化の進む家屋はしっかりと修繕作業を行いましょう。
また、その修繕が遅れてしまってハクビシンなどの害獣が棲み付いた場合にも、プロの駆除業者へ依頼して対処していくことが大切です。