早期駆除が肝!放っておくと増え続ける。ネズミの繁殖期はいつ?

 
ネズミの繁殖力が強いというのを知っている方も多いでしょう。家に出没するドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミも放っておくと瞬く間に個体数を増やしてしまいます。今回は、早期駆除が肝!放っておくと増え続ける。ネズミの繁殖期はいつ?について紹介していきます。
 

ネズミに繁殖期はある?

 
一般的にネズミが繁殖期を迎えるのは、エサの確保が可能な春と秋の暖かな時期になります。
 
ですが、住居内は、空調が整えられており常に過ごしやすい気温。人間の食べ物や、生ごみなどを漁ることで年中エサを入手しやすい状態でもあり、衣類やダンボールなど巣材となるものも豊富な環境となるため、1年中繁殖期とも言えてしまうのです。
 

1年で大所帯。脅威の繁殖力

 

 
ネズミの種類によって異なりますが、早くても約2、3カ月で繁殖可能な体に成長します。
そして、妊娠期間は約20日前後。1回の出産でクマネズミとドブネズミは5~6匹、ハツカネズミは6~10回子供を産みます。
 
1匹だけで考えても大所帯となることが予想できますが、妊娠し出産するのは1匹だけとは限りません。複数のネズミが出産を繰り返せば、非常に速いスピードで家屋内にネズミで溢れてしまいます。ただし、テリトリーや食料問題もあるため、単純計算ほどの数は増えることはありませんが、野生では天敵から捕食される弱者でもあるため、繁殖力が強いというのは事実です。
 
ネズミに気が付くケースとして屋根裏の足音が挙げられますが、すでにネズミが複数匹いる可能性が高くなります。
そのため、ネズミの痕跡を見つけたら放置せずに、早急に駆除に踏み切ることが重要となります。
 
また、費用を抑えるために駆除グッズを購入して自力で対処しようとする方もいますが、ネズミ駆除に関する知識がなければ効果的に駆除グッズを使いこなせずに膠着状態が続き、ネズミが増え続けてしまう可能性も高くなります。少数であれば駆除しやすいのですが、個体数が増えれば、多くの時間と労力が必要となります。
 
そのため、スピーディーに完全駆除を目指したいのであれば、自身で準備して駆除を行うのではなく、プロの駆除専門業者に依頼するのがオススメです。
 

まとめ

 
ネズミは繁殖力が強いため、ネズミの痕跡を見つけたり、1匹でもネズミを見かけた際には放置せずに駆除に向けて行動を起こすことが重要です。
自身でも駆除することは可能ですが、飲食店や、小さな子供、ペットがいる家庭といったネズミ被害が脅威となる環境では、スピーディーに完全駆除を目指すことができるネズミ専門の駆除業者に依頼しましょう。