東京都に棲み付くアライグマやハクビシンの被害件数について

 
誰が東京都23区内にアライグマやハクビシンが生息しているなんて思う事でしょうか?
近年、これらの害獣が家屋や工場などの建物に棲み付き被害を受ける方が増えています。今回は、東京都に棲み付くアライグマやハクビシンの被害件数についてお伝えします。
 

東京23区内でのアライグマやハクビシンの被害件数

 
東京23区と言えば、きらびやかで日本の中心といった印象を持つ方が大多数だと思いますが、この大都会東京において、近年問題となっているのが、アライグマやハクビシンによる被害です。
 
アライグマやハクビシンと言えば、自然界に生息するイメージや動物園でしかお目にかかれない動物の印象が強いのですが、何を隠そう東京23区内にも生息している動物なのです。
 
また、この動物が屋根裏などに棲み付き繁殖してしまい、その勢力を拡大している状況となり、非常に厄介な問題となっているのです。
 
また、家屋に棲み付かれることでなぜ厄介なのかと言えば、アレルギーや病原菌を媒介してれば感染し、健康的被害を受けますし、糞尿によって家屋の寿命が縮まるなどのデメリットも生じてくるため、棲み付かれることは害悪でしかありません。
 
また、東京都環境局による令和3年度 東京23区内での相談件数は、アライグマ 400件、ハクビシン 3,079件と非常に多くの方が被害に遭われてます。そのため、害獣駆除の依頼も軒並み増えている状況です。
 
参照:都民から寄せられた相談件数
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/raccoon/raccoon.files/soudankensu2.pdf
 

アライグマやハクビシンの駆除について

 

 
アライグマやハクビシンが家屋に棲み付いた場合には、健康被害などを考慮して早急に対処しなければならない案件と言えます。
放置すればするほど、健康状態に悪影響を及ぼしたり、家屋の資産価値が落ちるなどの問題にも発展しますので、害獣に気が付いたら対応しなければなりません。
 
しかし、これらの害獣は鳥獣保護法によって守られている動物ですので、自分勝手に殺傷したり捕獲することが許されていません。自治体や市役所に申請したり、狩猟免許を取得して、箱わななどを利用して対処しなければならないため、非常に時間も労力も必要となります。
 
ですので、棲み付いた害獣を捕獲駆除したいと考えた方は、プロの駆除専門業者へ依頼して作業を行ってもらいましょう。駆除後には、住処となっていた場所の清掃や消毒作業であったり、侵入経路を塞いでもらうとといった作業も依頼できるので、ご自分で対応するよりも確実に正確に結果を残してくれます。
 

まとめ

 
東京にアライグマやハクビシンが生息しているなんて思いもしなかったや、ネズミが棲み付いているもんだと思った。などの感想を持つ方は多いので、駆除せずに放置してしまう方も少なくはありません。
しかし、ネズミであろうとアライグマであろうと、害獣が家屋に棲み付くことで受けるデメリットは非常に多いですので、プロの駆除業者へ依頼して対処してもらいましょう。