東京23区内でハクビシンを見かけたという目撃情報は案外多く、年々増えている状況なのです。そのため、ハクビシン駆除の相談件数も軒並み増加傾向にあります。今回は、東京23区内に棲み付くハクビシン!その脅威は年々増えているについてお伝えします。
東京23区に棲み付くハクビシン
東京23区と言えば、日本の中心とも言える大都市となります。東京23区は人口密集度も高く、多くの人が生活したり仕事をしている場所です。
しかし、これらの環境には、多くの動物も生息しており、なかには人間の健康へ悪影響を及ぼす害獣もいます。
近年、東京23区内の全域に生息しているとされるハクビシンも、非常に繁殖能力が高く、その個体数を増やしており、駆除相談件数も少なくはありません。
東京都環境局より発表された「都民から寄せられた相談件数」のデータによると、ハクビシンの区部から寄せられた相談件数が3,079件(令和4年8月)と発表されており、前年度より700件以上増えている状況です。
参照:東京都のアライグマ・ハクビシンの被害及び対策の状況について
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/raccoon/raccoon.html
このように、害獣の被害は年々拡大しており、非常に厄介な状況にあると言えます。
ハクビシン駆除が必要な訳
ハクビシンに棲み付かれた場合に、放置してしまう方もおりますが、勝手に巣立ってくれるケースは少なく、快適な環境と感じれば長い間、棲み付いてしまう可能性がありますので、早急に対処しなければなりません。
ただし、ハクビシンを駆除するとなると、鳥獣保護法によって守られている動物です。自治体や市役所に申請を出したり、狩猟免許の取得が必要となるので、一般の方は、プロの駆除専門業者へ依頼して、対処してもらう方が安全です。
ハクビシンに仮に棲み付かれてしまった場合には、【ハクビシンの救急隊】へご相談下さいませ。
まとめ
東京にハクビシンが住んでいるなどのニュースを目にしたことがある方は多いと思いますが、それが、大都市の新宿であったり繁華街の渋谷などとなると、もっと驚かれることでしょう。しかし、これらの街は害獣にとって快適に過ごしやすい環境が整っています。外敵が人間しかいない事や餌がゴミを漁れば幾らでも取れるといったメリットがあるため、そう簡単に都心部から離れることはないでしょう。
だからこそ、発見時にはプロに捕獲駆除を行ってもらうことが重要です。