家屋に棲み付いたコウモリは、放置しては健康被害を受けたりするため、早急に対処したいと考える方が多いと思います。その時に、忌避スプレーなどを用いて対処するケースがあります。今回は、棲み付いたコウモリ駆除!スプレーで追い出すタイミングは?についてお伝えします。
棲み付いたコウモリ駆除について
コウモリは近年、家屋などにも棲み付き健康的な被害を受けたり、家屋が糞尿などによって痛み寿命が縮まるなどのデメリットが生じるため、非常に厄介な問題となっています。
家屋に棲み付くイエコウモリは、2~3㎝程度の隙間があれば侵入することが可能となるため、棲み付かれたことに気が付くのが難しいですし、侵入を許さない様にするのも難しいのです。
また、コウモリは繁殖能力が高く、コロニーで生活するため、あっという間に個体数が増え、100匹や200匹といった集団にもなることがあるのです。
そのため、家屋に簡単に棲み付かせてしまうと健康被害を受けることにもなるので、早急に対処していかなければなりません。
スプレーで追い出すタイミングは?
棲み付かれてしまった場合には、追い出すことを考える方が多いと思いますが、実際に作業するとなれば、忌避スプレーや燻煙剤を活用することになるのですが、いつ頃、作業を行うべきなのかと戸惑う方も多いはずです。
コウモリを排除する時間帯は、夜間作業が良いでしょう。
コウモリは夜行性ですので、夜間になると餌を捕獲するために外へ出ているため、夕方から夜間に掛けて作業を行いましょう。
そして、追い出しに成功した後は、侵入経路を塞ぎ再度棲み付かれない様にしなければなりません。また、侵入経路を塞ぐ前には、必ず住処としていた場所の清掃や消毒を行わなければ、ノミやダニが増え続けますし、家屋が痛む要因となりますので注意しましょう。
このような作業をするとなれば、肉体的にも精神的にも非常に大変です。プロの駆除専門業者へ依頼して対処してもらった方が安全性が高いと言えますので、ご興味がある方は【コウモリの救急隊】へご相談下さい。
まとめ
コウモリが棲み付いた際に、ご自身で忌避スプレーや燻煙剤を使用してコウモリを追い出すことを試みる方も少なくはありません。作業する時間はコウモリが寝ている午前中などですと、驚かせてしまい傷つけたり殺傷してしまう恐れがありますので注意しましょう。これは、コウモリが鳥獣保護法によって守られている動物ということもあり、市役所や自治体へ申請を行っていない場合、法を犯す行為にもなりますので、危害を少なくするためにも夜間の作業をおすすめします。もちろん、作業前には自治体や市役所で駆除申請を行ってから作業をする方が安全ですので、手続きを行ってから作業にあたりましょう。