近年、東京都や神奈川県に千葉県でも被害が拡大しているハクビシンの家屋への棲み付きですが、事前に忌避することや棲み付かれた場合に駆除は自分で出来るものなのか?と考える方も多いことでしょう。今回は、楽天やAmazonで販売されている商品でハクビシン駆除や忌避は可能?についてお伝えします。
楽天やAmazonで販売されている害獣用忌避商品
ハクビシンが家屋に棲み付く被害が増えていることで、自分に被害を受けない様にするにはどうしたらよいのだろう。と考える方も少しずつではありますが増えてきている状況です。
忌避作業を行うことで、ハクビシンに棲み付かれるリスクは軽減するのは間違いありません。まず誰でも簡単にできる忌避作業は、楽天やAmazonで販売されている、忌避スプレーの購入です。侵入を許しそうな場所に散布することでハクビシンの侵入を許さない商品となります。
ただし、ハクビシンは臭いに敏感ですが、適応能力が高く嫌いな臭いにも慣れてしまうので、同じ忌避スプレーを使い続けていると、効果も薄れ、棲み付かれてしまうケースもありますので、頻繁に臭いの違うスプレーなどを利用しましょう。
他にも侵入を許さないために、パンチメタルやネットなどの商品も楽天やAmazonで販売されていますので、購入して侵入経路となりそうな床下や屋根裏へとつながる通気口回りなどを塞いでいくと良いでしょう。ただし、高所の作業となるためプロの駆除業者や施工業者に依頼して対処してもらうことをおすすめします。
箱わななども販売されている!
ハクビシンを駆除する際に、楽天やAmazonを見ていると箱わななどの罠の類が販売されています。1万円程度でも購入出来てしまうため、自分の所有する敷地内であれば問題ないと安易に購入し設置してしまう方もいる事でしょう。
お住いの自治体によっても判断は異なりますが、ハクビシンは鳥獣保護管理法によって守られている動物ですので、勝手に捕獲・駆除することは許されていません。作業するにあたっては、自治体や役所での手続き必要となりますし、そもそも箱わなの設置は、狩猟免許取得が必要となるため、使用するのであれば、まずは自治体や役所に確認しましょう。
仮に、販売している商品などを使っても棲み付かれてしまった場合には、自分では見つけられない様な場所が侵入経路となっている恐れがありますので、プロの駆除業者へ依頼して、早期駆除を目指すことをおすすめします。
まとめ
ハクビシンによる被害は近年全国で拡大しており、忌避作業や駆除作業が非常に重要となっています。忌避作業に必要な商品は、楽天やAmazonなどのネットショップで購入が可能ですし、使用方法自体は、そう難しいものではありません。ただし、ハクビシンの生態や習性を知らずに使用しても、効果が出ない場合もありますので注意が必要です。
ハクビシンの駆除でお困りの方は、ハクビシンの救急隊へご相談下さい。