戸建てに住んでいる方にとって、家屋の修繕は何年ごとに依頼するものでしょうか？5年に一度や10年に一度と定期的に入れている方もいれば、雨漏りなどの症状が現れてから修繕すると言うケースもありますが、これは危険です。今回は、瓦や軒天の修繕を怠るとアライグマに棲み付かれる恐れあり？についてお伝えします。
 

家屋の修繕とアライグマなどの害獣について

 
老朽化した戸建てや修繕が行われていない建物には害獣が棲み付くケースが多いため、気を付けなければなりません。
 
特に、戸建てでは瓦や軒天といった場所が破損することがあります。張り替えが必要な箇所となり、放置すれば家屋の老朽化にも繋がりますので、早急に対処しなければならないのです。
 
しかし、戸建てに住んでいる方の中には、5年や10年以内に、家屋の修繕が必要か調査してもらったりするのですが、修繕費用は安くもないため、依頼せずに問題ないと住み続けてしまう可能性があります。そうなると、破損に気が付けず、アライグマなどの害獣が棲み付いた事によって破損に気付いたり、雨漏りなどの状況が散見されて修復を依頼するという方が多いのです。
 
害獣駆除作業と家屋の修繕作業が必要となるため、費用負担が大きくなる傾向にあるので、気を付けなければなりません。
 

アライグマ駆除は早急に！

 

 
建物に棲み付いたアライグマを駆除する場合、その被害が家屋の修繕が間に合っていなかったことによって、引き起こされた場合には、まずは害獣を駆除することからでなければ、修繕工事が行えません。
 
これは、鳥獣管理保護法によって守られている動物を殺傷してしまうことになれば、法を犯す行為となり、罰を科せられる恐れもあるので、気を付ける必要性があります。
 
ですので、まずはプロの害獣駆除業者へ、相談し駆除作業を行い、アライグマを排除しなければなりません。また、その後に家屋内の清掃や消毒作業を行って、家屋の環境を整えた後に、家屋の修繕作業を依頼していくという流れを考えなければなりません。
順序を間違って依頼してしまうと、修繕作業が遅くなり、家屋の老朽化やダメージが広がってしまいますので気を付けましょう。
 

まとめ

 
戸建てなどの建物に害獣が棲み付く被害が近年増えています。これも、家屋の修繕作業を行ってこなかったなどの問題もあることでしょう。しかし、新築などの建物であっても、自然災害後などには破損する恐れもありますので、気を付けなければなりません。
そして、その破損が害獣の棲み付く隙を与える状況にもなるので注意しましょう。