秋のスズメバチには注意!攻撃的な蜂が多い季節の駆除は危険

 
スズメバチなど越冬をするのが女王バチだけの個体は、秋口から非常に危険性が強まります。これは、次世代の女王バチを生み出す繁殖が始まっており、攻撃性が強まっています。今回は、秋のスズメバチには注意!攻撃的な蜂が多い季節の駆除は危険についてお伝えします。
 

秋のスズメバチは最も危険!

 
夏を過ぎ秋口になると、スズメバチの巣の大きさは最大限にまで大きく育っているため、繁殖も盛んに行われながら、次世代の女王バチを誕生させる重要な時期に入っています。
そのため、非常に攻撃性が強い状況となるため、秋口に刺される方が非常に増えます。
 
アナフィラキシーショックによって死ぬ方が年間で、20人程度でるため気を付けなければなりません。しかし、スズメバチの巣がどこにあるか分からないという方も多いことでしょう。
 
家屋の屋根裏や軒下などに巣作りをしますし、公園や工場のひとけが少ない所にも巣作りしますので、発見するのが難しいと言われても仕方がありません。
 
知らずに巣に近づいた場合には、偵察部隊が1~3匹寄ってきます。
この時は、まだ警戒しているだけですので、刺される可能性は低いのですが、それ以上、巣に寄ったり、手で蜂を追い払うような攻撃的な行動を取ってしまうと、多くの働き蜂が巣から飛び出してきます。そのため、偵察部隊がいる段階で、刺激しない様にして慌てず後退しましょう。
 

巣を見つけてしまった場合の駆除について

 

 
もし、家の敷地内にハチの巣が作られてしまっていた場合には、まず慌てず刺激しない様にしましょう。巣の大きさも最大級に大きくなっていることが予測されるため、ご自身でなんとか駆除しようというレベルではありません。
 
必ずプロの駆除業者へ連絡し対処してもらうことが重要です。
攻撃性が高まっている状況で働き蜂が巣から出てくると、100匹や200匹近くとなることもありますので、手に負える状況ではありません。また、一度攻撃行動をとった蜂は、追いかけ続けてきますし、大群となれば恐怖心で身動きできなくなってしまう方もいます。
 
駆除作業に不安を感じる方は、【蜂の救急隊】へご相談下さいませ。
プロのスタッフが作業にあたらせていただきます。
 

まとめ

 
秋口になると、冬を越冬する女王バチ以外の蜂は、最後の働きをしますので、繁殖に必要な餌の捕獲であったり、ハチの巣を襲いにくる外敵への警戒心も非常に高まっています。
そのため、少し近づいたりするだけでも威嚇されることがあります。その威嚇に気が付き逃げ切れれば良いのですが、刺激し過ぎてしまい刺されてしまう事も考えられますので、秋口に蜂の巣を見つけた場合には、早急にプロの駆除業者へ連絡し対処してもらう事をおすすめします。