蜂の巣が近くにある場合「自分で駆除したい」と思う方もいるでしょう。
ですが、闇雲に駆除してしまうと、かえって蜂から攻撃される可能性があるので注意が必要です。
そこで今回は、自分で蜂の巣を駆除するための効果的な方法や注意点を詳しくご紹介していきます。
蜂の巣を自分で駆除するための効果的な方法
蜂の巣を自分で駆除したい方は、次の方法を実践するのがおすすめです。
①しっかり装備をする
蜂の巣を自分で駆除する場合、身を守るための防護服は必須です。
肌の露出をなるべく抑えた状態で駆除に取り掛かりましょう。
②駆除スプレーをかける
巣の表面や穴に駆除スプレーをかけます。
表面、穴にはそれぞれ2~3分ほど噴射を続けましょう。
③長い棒で蜂の巣を落とす
長い棒で蜂の巣を落として、ゴミ袋に入れます。
袋の隙間からもスプレーを噴射し、しっかり駆除していきましょう。
④元々巣があった場所に駆除スプレーをする
逃げた蜂は、元の場所に戻ってくる可能性があります。
新たに巣を作らせないよう、元々巣があった場所に再度駆除スプレーをし、蜂が寄り付かないようにしましょう。
自力での駆除で注意すべきこと
蜂の巣を自分で駆除する場合は、次の点に注意しましょう。
①巣に近づきすぎない
蜂の巣に極端に近づいてしまうと、蜂が攻撃的になる恐れがあります。
大体2メートルくらい離れて駆除するようにしましょう。
②蜂を刺激する色やニオイを身につけない
蜂は黒に反応し、攻撃する習性があるので、作業時に黒い服は避けるようにしましょう。
また、香水や整髪料といったニオイにも蜂は敏感なので身にまとわないよう注意してください。
③日中には作業しない
日中の蜂は攻撃的な状態なので避けるべきです。
おすすめは日没から夜中にかけての時間帯。
この時間帯は蜂の攻撃的ではないため、駆除がしやすいです。
蜂の駆除は自力で行うこともできますが、いくら防御しても危険性はゼロではありません。
蜂の巣を見かけた時は、より安全に駆除するためにも、プロの業者への依頼を検討してみてくださいね。
まとめ
蜂の巣は自分で駆除することもできます。
その際は、しっかりと防護服を着ること、蜂を不用意に刺激するようなことはしないことが重要です。
蜂の駆除は押さえておくべきポイントがいくつかあるので、自力で駆除したい場合は記事内容をぜひ参考にしてくださいね。
とはいえ、蜂の中でもスズメバチやアシナガバチは攻撃性が高いため危険なのも事実。
少しでも不安な場合は、ぜひお気軽に「蜂の救急隊」へご相談ください。