自分でアライグマ駆除できた!その後に必要となる作業とは?

 
アライグマが家屋の周辺に棲み付いていたり、家屋を住処にされてしまった場合に、自分で追い出すことに成功できたとしても、そこで作業は終了ではありません。今回は、自分でアライグマ駆除できた!その後に必要となる作業とは?についてお伝えします。
 

アライグマの追い出しに成功!

 
アライグマは都心部などでも目撃情報が増えている害獣です。
鳥獣保護法によって守られている動物ですので、駆除するにも再三の注意を払わなければいけません。
 
住処とされて期間が経っていると、なかなか出ていってくれないことも多く、駆除グッズを使っても成果が現れない事があります。
 
一方で、棲み付かれて間もない状況であれば、忌避剤や燻煙剤で追い出す事に成功するケースもあります。アライグマも棲み付いて、すぐに危険と感じれば、寄り付かなくなる可能性は高いです。
 
ただし、これも一定期間の効果だと考えておかなければなりません。
アライグマは帰巣本能があるだけでなく、適応能力の高い動物ですので、忌避剤の効果が薄れたり慣れてしまえば、出ていかなくなる可能性もありますし、以前に他の場所で同じような環境にいれば、対して効果がありません。
 
だからこそ、一度目に効果があって成功した後の作業が非常に重要なのです。
 

追い出した後に必要となる作業とは?

 

 
アライグマを追い出すことに成功した後の作業は、スピーディーに行わなければなりません。まずは、アライグマが棲み付いていた場所の清掃や消毒を行い、病原菌が広がらない様にしなければなりません。
 
そして、二度と侵入されない様にするために、侵入経路を塞ぐことが必要です。
ネットなどのアイテムで塞いでも噛みちぎられてしまう事もあるので、鉄性のパンチメタルなどで塞ぎましょう。また、侵入経路は一つとは限りませんので、注意深く確認する必要性もあります。
 
これらの作業を行ってやっとアライグマからの被害を無くすことが出来るでしょう。
追い出して安心するのではなく、二度と寄り付かれない様にしなければいけません。
 

まとめ

 
アライグマは近年、都心部にも出没する害獣です。
一度、追い出すことができたとしても、再度侵入される恐れもありますので、追い出した後の作業が非常に重要となります。清掃や消毒に侵入経路を無くすなどの作業を行ってやっと、アライグマに棲み付かれる可能性が減りますので、自分で作業を行うときは、最後までしっかりと対応しましょう。