自分で蜂の巣駆除をする場合には周辺の環境にも注意を払おう

 
蜂の巣は、マンションや工場などに作られることもあります。しかも、マンションンの低層階だけでなく、10階未満のベランダに巣作りされるなどのニュースも目にします。今回は、自分で蜂の巣駆除をする場合には周辺の環境にも注意を払おうについてお伝えします。
 

自分で行う蜂の巣駆除の注意点

 

 
家屋や工場に蜂の巣が作られて一番困るのは、そこに住む住人や働く人々です。
いつ刺されるやもしれない状況はストレスにもなります。巣作りされて間もなければ、女王バチと巣を取り除けば問題ないため、注意を払って作業にあたれば巣の駆除は出来なくもありません。
 
子供の手のひらサイズぐらいであれば、まだ働き蜂も少ないため、防護服などを着て対処することもできるでしょう。しかし、それ以上になってくるとかなり危険を伴います。
 
また、その蜂の巣が出来た環境によっても作業の難易度が非常に危険になる可能性があります。例えば、マンションに巣が出来た場合に、勝手に駆除作業を行い、興奮状態にある蜂が、他の階層の窓などから侵入して居住者を攻撃する恐れもあるのです。
 
そのため、マンションなど多くの方が暮らしている環境下での作業は非常に注意して行わなければなりませんし、作業する日程や日時を報告しなければいけません。
 

近隣へのアナウンスは大事!

 

 
害獣駆除や害虫駆除を行う場合、近隣に住んでいる方への報告は非常に大切です。
逃げ出した動物が逃げ込んだり、ハチなどが攻撃する恐れもあります。
そういった状況になれば、その被害を受けた人が悪いというよりも、アナウンスを行っていれば被害が出なかった可能性の方が高いのです。
 
特に、蜂の様な刺されることで死に至るケースがある駆除作業では、自身の危惧だけでなく、周りに住まわれる方たちへの配慮も非常に重要となります。
 
こういった事を行うのも大変と考える方は、プロの駆除業者へ依頼して作業を行ってもらうことをおすすめします。業者の多くは、そういったアナウンス作業も行って欲しいなど要望を出しておくことで、作業前に対応してくれる事が多いです。
 

まとめ

 
蜂の巣駆除を行う際に、自分の身の危険を取り除き作業にあたるのも重要ですが、周りに住まう人などへの配慮も忘れてはいけません。そのことを怠ってしまうと、二次災害を引き起こす可能性もあるため、蜂の巣駆除する際には、周りへのアナウンスなどはしっかりと行うことが重要です。周りにも配慮した作業で、安心な暮らしを取り戻しましょう。
 
もちろん、蜂の巣が大きすぎて対応出来ない、周りの方との接点がないため、話すのが億劫だといった方もいると思います。そういった場合には、【蜂の救急隊】へご相談下さいませ。