自家菜園などを行っていると、畑に実った果実や野菜を動物に荒らされてしまうことがあると思います。一日で全て荒らされるというよりも数日に掛けて荒らされる事でしょう。今回は、自家菜園で見つかるイタチの足跡!害獣駆除が必要なケースについてお伝えします。
痕跡を見逃さない様にしよう!
ご家庭のお庭やレンタルの畑などで自家菜園を行っている方にとって、収穫間際に害獣などに荒らされて、育てた果実や野菜をダメにされてしまった経験のある方は少なくはないでしょう。
イタチなどの害獣は、果物や野菜などを好んで食べる動物ですので、収穫前からその畑などに足を運び、食べごろを観察しています。また、この食べごろは人間の完熟よりも早く、少し柔らかいく味のある段階で荒らされる条件が整っているので、あと少しというところで、被害を受けるケースが多いのです。
しかし、実際には食い荒らす前から痕跡を残していることは多く、足跡があったり糞などがされていることも多く、そういった動物の痕跡に注意深くならなければなりません。また、食べごろよりも前に動物が少し齧った後の食べ物が落ちていたりするため、気が付ける可能性は高いのです。
ここで、何もせずに放置すれば、収穫前にイタチなどの害獣は抜け目なく、畑を荒らすことでしょう。
害獣駆除が必要なケース
畑を荒らされる前に痕跡に気が付けたら、忌避する方法はいくつかあります。
市販されている忌避剤などを設置したり、オオカミなどの動物の尿などを振り撒くなどして、危険性な環境であることを害獣に知らしめることが大切です。
しかし、これらの方法も時間が経つと効果が薄れますし、イタチも臭いに慣れてしまった場合には畑が荒らされることは必然です。そのため、目の細かいネットで畑を囲う等の対策も必須です。ただし、ネットの目が大きいと、その間からすり抜けられてしまいます。イタチは500円玉程度の隙間をすり抜けてきますので、ネットを設置する際には気を付けましょう。
本格的な害獣駆除を検討している場合には、プロの専門業者に依頼して、害獣を捕獲駆除してもらう事や、忌避対策を行ってもらう事をオススメします。
まとめ
自家菜園を行う方も近年増え、農家よりも管理が煩雑でもあるため、害獣からの被害を放置してしまうケースは少なくはありません。折角、収穫間際の果実や野菜を動物に荒らされてしまっては勿体ありません。害獣の痕跡に気が付きさえできれば、対処方法もあります。害獣の残す痕跡に早く気づき、最初の被害の段階で忌避アイテムであったり、プロに依頼して被害を食い止めましょう。