コウモリに一度棲みつかれると排泄物の悪臭や病原菌が気になりますよね?
そんなコウモリですが、蚊取り線香で追い出すことはできるのでしょうか?
今回はコウモリに蚊取り線香か効果的なのか?撃退時に注意すべき点はなにか?という点を解説していきます。
蚊取り線香でコウモリを追い出せる?
蚊取り線香を用いてコウモリを撃退することは、一般的には可能だといわれています。
ですが、コウモリは一度出て行ったとしても、再び棲みつく可能性があります。
コウモリは繁殖場所や冬眠場所として理想の場所を見つけると、何年も同じ場所を利用する習性があるのです。
そのため「追い出したからもう安心」とは思わず、コウモリの侵入口を特定し、しっかりと塞ぐことが大切です。
追い出す際は、複数の対策を同時に行うのがおすすめ
コウモリを追い払うために蚊取り線香を使うのも良い方法ですが、棲みついている場所によっては効果が弱まる可能性があります。
そこでおすすめなのが、複数の対策を同時に行うこと。
コウモリは光にも弱いので、棲みついている場所にライトを当てることで、より撃退できる可能性が高くなります。
また、ライトは手が届かない場所まで照らすことができるのもメリット。蚊取り線香をはじめ、ニオイが届かない場所にコウモリが棲みついている場合は、ぜひライトも活用してみてくださいね。
コウモリを撃退する際の注意点
コウモリは鳥獣保護法で保護されているため、一般の方が捕獲することは基本的にできません。
勝手に捕獲や駆除を行うと、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科せられるので十分注意しましょう。
そのため、一般の方がコウモリ対策を行う場合、「駆除」ではなく「追い出す」こととなりますが、ご紹介した通りコウモリは追い出した後再び戻ってくる可能性があります。
また、侵入経路を特定するのも家によってはかなり難しいのが現状なので、困った時はプロの業者に依頼するのがもっとも確実です。
まとめ
コウモリを撃退する際は、蚊取り線香を忌避剤として活用することもできます。
ライトなどを合わせて使うことで、より撃退の成功率を高めることができるでしょう。
ただし、一般の方が追い出した後、コウモリの侵入経路を特定するのはかなり大変なのも事実。
「コウモリの救急隊」なら、駆除や再発防止、清掃、消毒まですべての工程をしっかり行うことができます。少しでもお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。