蜂に住宅の軒先や庭木などに巣作りされると駆除も大変!


 
近年、都心部でも蜂による被害が増えています。家屋などにも巣作りするため、刺されないためにも駆除が必要なのですが、蜂の巣の駆除は簡単ではありません。今回は、蜂に住宅の軒先や庭木などに巣作りされると駆除も大変!についてお伝えします。
 

都心部でも蜂による被害が増えている

 

 
蜂にもさまざまな種類がおり、都市環境に適応している蜂もいて、被害が拡大しています。近年問題となっているのが、オオスズメバチの姿に似ているコガタスズメバチです。
 
コガタスズメバチは、人間のテリトリーで巣を作るため、軒先や庭木などで見かける事もあります。そして、巣を作られれば、不安を感じる方も多いのでしょうが、コガタスズメバチはオオスズメバチの姿に似ていますが攻撃性はそこまで高くはありませんので、巣に近づいただけでは攻撃や威嚇されるケースは少ないです。
 
ですが、誤って巣を刺激してしまえば、攻撃的な性格ではないとしても刺される可能性はゼロではありませんので、巣作りされればリスクでしかありません。
 

都心でも蜂の駆除は大変

 
都心には、一軒家だけでなくマンションや工場など、非常に多くの建物が立ち並ぶため、人間の視覚も多く、蜂にとっては巣作りしやすい環境も多いのです。
 
例えば、軒下や庭木に巣作りされてしまった場合に、駆除しようとしても蜂は怖いという印象も強いため、駆除依頼することもせずに放置してしまう方も多いですし、建物と建物の間に巣が出来れば、だれが駆除しなければならないのかといった疑問だけを抱き対処出来ないケースもあります。
このような状況に陥ると、駆除業者への依頼も遅れ、巣だけが大きくなり、被害にあう可能性だけが高くなってしまいます。
 
そのため、蜂の巣の所在については後回しにしてでも、まずは駆除業者へ相談することをおすすめします。自治体などに依頼しなければ駆除が出来ないケースや、隣人の土地であれば、その土地の持ち主に相談しなければならないなど、その状況は様々ですので、アドバイスが欲しい場合であれば、プロの専門家に確認した方が、駆除までの手順も最速に行えます。
 
蜂の巣駆除を自身で行う場合は、危険性が高いので知識や技術のない一般の方が行うことはおすすめできません。これは、駆除するために他人の土地に入り込んでしまい、別のトラブルを引き起こしてしまうなどの問題に繋がってしまうので、駆除作業も注意が必要なのです。
 

まとめ

 
近年、蜂による被害は拡大しており、都心部でも被害が増えている状況です。
都会の環境でも生活できる蜂も増え、しっかりと予防対策しなければ巣作りされてしまうのですが、実際に都心では土地の保有者であったり、自身の家と近隣が近いなどのケースによって、蜂の巣の所有者が曖昧にもなるため、駆除が遅れてしまうことが多いのです。
このような状況では、いつ刺されてしまうか不安になるだけですので、まずはプロの専門家に相談し、一刻も早く蜂の巣を除去できる様にすることが重要となります。