蜂が巣作りし始めた段階であれば駆除の危険性は、まだ低いと言えます。また、蜂の巣が小さければ、自分で駆除しようと考える方もいる事でしょう。今回は、蜂の巣の駆除はいつやる?失敗する恐れのある昼間の駆除についてお伝えします。
昼間の蜂の巣の駆除はNG
蜂に巣作りされてしまった場合、早急に駆除した方が良いのは当然の事なのですが、駆除する時間帯も非常に需要です。
見通しが良いこともあり、昼間に駆除作業を行う方も多いことでしょう。
案外簡単に駆除できて簡単な印象を持つ方もいると思います。しかし、この時、働き蜂が巣を離れて餌を確保しに行っている事もあります。
取り逃す蜂も多くなり、戻り蜂として同じ場所に新たに巣を作り直すケースがあります。そうなると、被害が無くなることはありません。
従って、活発に蜂が餌を集めに出ている昼間などの日中に駆除作業を行うのは止めた方が良いでしょう。
蜂の巣の駆除はいつやる?
蜂の巣の駆除は、夜間に行うのが基本となります。
これは、働き蜂が巣に帰っていて一網打尽にできることや、夜間の方が動きが鈍くなっているので、巣ごと全ての蜂を駆除するのであれば、夜間に行いましょう。
ただし、動きが鈍くなっているからといって、危険性がゼロになる訳ではありません。当然、攻撃してきますので、大きな巣であろう小さな巣であろうと、危険な作業になることには違わないので、用心深く作業にあたりましょう。
蜂に刺されることになれば、痛みなどを感じるだけでなく、死に至るアナフィラキシーショックなどの危険な状況に陥る可能性も考えられますので、プロの駆除業者を頼るのも一つの方法です。
最近では、YouTubeなどで蜂の巣の駆除動画などもアップされていますが、その作業工程が簡単そうに見えるかもしれませんが、蜂の性質や行動性などの知識もなく駆除作業を行うのは非常に危険ですので、できるかもで行うのは止めた方が良いです。
まとめ
蜂の巣を、家屋に作られてしまうと、安心した暮らしが送れなくなります。
そこで、駆除を行おうと考える方もいるでしょう。駆除アイテムも、ネットショップやドラックストアでも手に入れられるため、簡単そうに感じるかもしれません。
しかし、駆除する時間帯であったり、蜂の性質などの知識や駆除するための方法をしっかりと理解していなければ、危険に晒されることにもなります。
駆除作業に不安を感じている方は、【蜂の救急隊】へご相談くださいませ。