夏場になると蜂も活発に動き出すため、働き蜂がエサや蜜を集め、巣を大きくしていきます。そのため、巣の在処に気が付くのが遅くなれば被害は拡大する可能性が高いです。今回は、蜂の巣は早期駆除が大事!自分でも駆除するならスピード勝負についてお伝えします。
自分でも駆除するならスピード勝負
蜂は活発に活動をするのが夏場になります。
女王バチが働き蜂や雄バチに次の女王を産み落とすまで、どんどん巣は肥大化していきます。それだけ、危険に晒される可能性が高いのです。
最初は女王バチ一匹から巣作りが始まります。
仮に、その女王バチが巣を作り出した瞬間に気が付くことが出来れば、巣の駆除もそう難しくはありません。また、毒針で刺すのはメス蜂だけですので、女王バチ一匹であれば巣からいない間に巣を壊すことや、殺虫剤や忌避剤を撒いて、巣をまた作らせない様にするなどの方法が行えます。これが、働き蜂が何十匹、何百匹まで増えた段階での駆除よりも容易いのは言うまでもありません。自分で蜂の巣を駆除するのであれば、スピード勝負となるのです。
ですので、家の周りで蜂を見かける機会が増えたという場合には、蜂が巣作りを行いやすい軒下であったりエアコンの室外機回りなど、注視してみましょう。
蜂の巣は早期駆除が大事!
蜂の巣は1ヶ月程度放置してしまうと、かなりの大きさになります。そして、3~4ヶ月後には、ピークの大きさまで成長します。
蜂の巣も、小さいほど駆除する危険性が低くなるので、見つけたらすぐに駆除するべきなのですが、巣の中に蜂が何匹いるかまでは分からないので、無理に自分で駆除しようとしないことも大切です。また、巣に住む蜂の種類がオオスズメバチになれば、危険性は非常に高くなるため、不安のある方は、巣を見つけた日の内に、駆除業者へ連絡することをおすすめします。
自分で駆除するとしても、4~5月頃までの初期段階の小さな巣にしておくべきです。
それ以降に、蜂を家の周りで良く見かける様になったという方は、かなり大きなサイズに巣が成長しているため、駆除業者へ依頼すべき案件ということを覚えておきましょう。
まとめ
蜂は非常に強い毒を持った害虫です。そのサイズは、小さいため巣作りされていることに気が付くのが遅くなる傾向にもあります。そこで、運よく巣作りを始めたばかりの巣を見つけたのであれば、注意を払って巣の駆除を行いましょう。その際には、一人で行わず、二人で行いましょう。もし、蜂に刺されてしまった場合であっても、すぐに病院に連れて行ける・救急車を呼べる状況でなければ、間違っても手を出さないことをおすすめします。
また、少しでも大きくなっていると感じた場合は、無理せずにプロの駆除業者に依頼して、駆除してもらいましょう。