蜂の活動時期の把握は大事!攻撃的で活発になる夏は危険


 
蜂の巣が軒下に作られてしまったや雨戸とシャッターの間に巣作りされた場合に、駆除しなければいけません。しかし、自分で駆除しようとした際に、怪我をしないためにも攻撃的になる前に駆除が必要です。今回は、蜂の活動時期の把握は大事!攻撃的で活発になる夏は危険についてお伝えします。
 

蜂の活動時期の把握は大事!

 

 
蜂が飛んでいるのを見ると、肝を冷やすという方は多いと思います。
毒を持っている・刺されると死ぬ可能性があるなどの情報は知っているけれど、それ以外の情報は知らないという方は、案外多いのではないでしょうか。
 
蜂の活動が活発になる時期であったり、刺される可能性が高い状況も把握していなければ、駆除するのも危険を伴いますし、近づくことさえ止めた方が良いケースもあるのです。
 
蜂は、女王蜂が巣作りを始めるのが4月~6月頃となり、巣が大きくなると繁殖し始め、7月から9月にかけて幼虫へ餌を運ぶ働き蜂が沢山飛び回ることにもなるため、非常に攻撃的で危険な時期になります。
 
そのため、蜂の巣を夏場に見つけた際には、避けて通る様にするなど、近寄らない様にするか、早急に駆除依頼することをおすすめします。
 

攻撃的で活発になる夏は危険

 
夏場になると蜂の巣が一番成長した状態となり、女王バチが卵を産み付け、羽化した幼虫が餌を一番欲しがる季節になります。そして、子育て期となるため、もっとも働き蜂が活発に行動するので、餌を仕留めるためにも攻撃的になっている状況です。
 
そのため、人間が蜂に刺される可能性が高い季節となります。
オオスズメバチなどは強力な毒をもつため、刺されてしまうと激痛が走り、めまいなどの全身症状が出てきます。アナフラキシーショックにより命を落とす可能性もあります。
 
また、興奮状態にある蜂の巣の周りなどから離れたのちに、応急処置を施すだけでなく、病院に行くことが大切です。
 
このような被害を受ける可能性が夏には高まるため、4月や6月頃に庭先や軒下などに蜂が飛び回っているのを見かけたら、巣を作られている可能性があるので、専門の駆除業者へ連絡し、巣を排除してもらう事をおすすめします。
 

まとめ

 
夏場になると蜂を見かけるケースが増えたという方は多いと思います。
これも、夏場に本格的に女王バチが巣に卵を産み付け、幼虫から成虫へと成長をする時期になりますので、働き蜂も精力的に活動しています。この時期は、非常に攻撃的で危険ですので、蜂の巣を見つけても、自分で駆除しようと考えないことです。プロの専門業者へ依頼して駆除しなければ、大けがする恐れもありますので、注意しましょう。