警戒心が強くて高さを物ともしないクマネズミの駆除は大変


 
ネズミの種類によっても特徴が異なってきます。そのため、侵入経路も異なってくるため、被害を被る可能性の高い場所をしっかりと塞ぐ必要性も出てきます。今回は、警戒心が強くて高さを物ともしないクマネズミの駆除は大変についてお伝えします。
 

クマネズミの特徴

 

 
クマネズミは、都心でも多く見られるネズミの種類となります。
高所を恐れず、警戒心の強い特徴があり、近年では、スーパーラットといった個体を生み出す事でも有名になったネズミです。
 
スーパーラットは一般的なネズミよりも抵抗力のある遺伝子を持っているとされており、殺鼠剤などを食べても死なないといった耐性を持つ、非常に厄介な害獣として認知されています。
 
テレビのニュースなどでも取り上げられる事が多い種類で、非常に駆除が困難とされています。そもそも、殺鼠剤などの駆除アイテムが通用しないとなれば、侵入経路を完全に閉ざし、餓死させるなどしなければ完全駆除が困難となるため厄介な存在なのです。
 
また、侵入経路が高所となるため屋根や瓦などのスキマとなるので、一般的な方が侵入経路を塞ごうとする場合に見落としてしまう可能性も高く、駆除が難しい要因となっています。
 

警戒心が高いからこそ厄介なネズミ

 
警戒心が高いという性質は、棲み処などに異変があれば逃げ去る可能性があります。しかし、警戒が解かれたと感じれば、また帰巣する可能性が高いのです。従って、侵入経路が閉ざされていなければ、再度巣作りされてしまいます。
 
これが、クマネズミを完全駆除するのが難しいとされる理由なのです。
そして、天井や屋根裏などの高所を侵入経路としている場合には、その経路を塞がなければなりません。ただし、実際に一般の方がその箇所を見つけ出して塞ぐには、かなりリスクの高い作業となるため、おすすめはできません。これは、作業中に、ネズミが驚き侵入経路から飛び出す恐れもあり、その状況下に置かれると、自身も驚き、高所から落下して骨折などの怪我を負う恐れもありますので、無理は禁物となります。
 
ですので、知識も経験も豊富なプロの専門家へ依頼して作業を行ってもらうことをおすすめします。
 

まとめ

 
クマネズミは、日本でも非常に個体数が多く都心でも見かける種類のネズミです。
高所を好む性質から、屋根裏や天井裏などに巣作りし、警戒心も強く、個体によっては殺鼠剤などが利かないため、駆除が非常に難しい部類の害獣になります。
 
クマネズミなどの完全駆除でお困りの方は【ネズミの駆除隊】へお問い合わせ下さいませ。