アライグマは、そのカワイイ姿とは裏腹に身体能力が高く、俊敏な動きをするため、家屋などで巣作りされると厄介な害獣でもあるのです。今回は、身体能力が高い害獣のアライグマの巣作りを防ぐ方法についてお伝えします。
身体能力の高い害獣のアライグマ
アライグマは、日本にはテレビアニメの影響でペットとして輸入された過去があったのですが、気性が荒く懐かないことや、噛み付いたり引っ掻いたりするためペットとしてはそぐわないと感じた方が野生に放ってしまい、繁殖してしまいました。
そして、アライグマは農作物へ被害を出すや、在来種の動物や昆虫を捕獲して食料としてしまうなどの問題も引きおこっていました。近年では、都心などの住宅街に巣作りするなどのトラブルも引き起こしているため、問題視されるケースが増えています。
また、アライグマは動物園などで見ると非常にカワイイ見た目ですし、行動も愛くるしいのですが、意外なことに身体能力が高く、俊敏な動きをします。
例えば、木登りだけでなく、ジャンプ力も遠く離れた場所まで飛び移るとされており、木の端っこから家屋の窓枠などに飛び移るなど、宅内にも簡単に侵入してしまいます。
過去には、アメリカのニュース番組で、休憩を挟みながらも23階の建物を登るといった報道もされていました。それほど、アライグマの身体能力は高いのです。
巣作りを防ぐ方法
アライグマは、高所も恐れず獰猛な性格を持っており、一度巣作りされてしまうと、駆除も難しいため、巣作りされないための対策も非常に重要です。
都心では、近年アライグマの被害も増えていますが、公園などの森林がある場所だけでなく、飲食店や家屋などさまざまな建物に巣づくりしていることもあり、侵入を防ぐことも非常に重要なのです。
まずは、アライグマの特性として、俊敏性や柔軟性も持っているため、屋根や壁の隙間があれば、簡単に入り込まれてしまいます。そのため、侵入経路を断つための対策を講じることが大切です。パンチングメタルや金網などで、隙間を塞ぐなどが行えますが2階などの屋根上といった場所の対策は非常に危険ですので、プロの専門業者へ相談しましょう。
そうすることで、自身では気が付くことのできない侵入経路も見つけてくれるので、より安全性の高い建物になるため、侵入されるリスクも軽減されます。
まとめ
アライグマは、身体能力が高いため人間が考えもつかない手段で棲み付かれてしまうケースがあります。巣作りされてしまうと、健康的被害などを被る可能性があるため、早急な対応が必要となります。もちろん、巣作りされないための施策を講じることも重要ですので、アライグマなどの害獣からの被害にお困りの方は、【アライグマの救急隊】へご相談くださいませ。