都市部にも生息!要注意なハクビシンの被害事例4選を紹介

 
都市部や住宅地でも度々目撃されている「ハクビシン」。
そんなハクビシンは人間にとって危険な害獣だといわれています。
では、一体どのような点が危険だとみなされ、害獣と呼ばれているのでしょうか?
今回は、ハクビシンの被害例について詳しく解説してきます。
 

見かけたら要注意!ハクビシンの被害4つ

 
ハクビシンの危険性はいくつがありますが、特に危険な点は次の通りです。
 
①ゴミなどが荒らされる
ハクビシンは雑食で野菜や果物、生ゴミなど何でも食べます。
そのため、屋内や屋外にゴミ箱を設置している場合、荒らされて被害を受ける可能性があるので注意が必要です。
 
②フンによる被害
ハクビシンは同じ場所にフンをする「溜め糞」という習性を持つ動物。
フンを放置してしまうと、うじ虫やノミ、ダニなどが発生することがあります。
 
ハクビシンのフン自体にはそれほどニオイがありませんが、尿が混ざることで悪臭を放つため、かなりストレスです。
 
また、フンには様々な菌やウイルスが付着しているため、見かけた際はホウキなどで処理し、その後きちんと消毒する必要があります。
 
③庭や畑が荒らされる
ご紹介した通りハクビシンは雑食。
野菜や果物、何でも食べます。そのため、家庭菜園をしていたり、畑で作物を育てている場合、荒らされてしまうこともあります。
 
④建物の破損
屋内に棲みついた場合、建物をかじり、自分たちの巣を作ることがあります。
被害が大きいと修繕費用も高額になることがあるため、早めに対策することが重要です。
 

ハクビシンを撃退する方法は?

 

 
ハクビシンは、鳥獣保護法の決まりで、一般の人が駆除や捕獲をすることが禁じられています。
そのため、見かけた場合は「追い払う」ことになるのですが、おすすめの方法は次の通りです。
 
・忌避剤を使う…トウガラシやニンニクと穴の開いたペットボトルに入れて設置
・オオカミの尿…オオカミはハクビシンの天敵。尿を設置することで追い払える。
・光…害獣用ライトや強い光を発する回転灯を設置する
・音…超音波発生器や機械音、オオカミなどの天敵の鳴き声で追い払う。
 
ハクビシンの撃退に使えるアイテムはホームセンターやネットでも購入可能です。
気になる物があれば試してみるのも良いでしょう。
 

まとめ

 
ハクビシンが家の中や敷地内に侵入した場合、あらゆる被害をもたらす可能性があります。
そのため、見かけた際は早めに対処することが重要です。
 
ハクビシンの撃退方法はいくつかありますが、より確実に駆除したい場合はプロの業者に依頼するのがおすすめです。お困りの際は、ぜひお気軽にご相談くださいね。