東京や神奈川に千葉などの主要都市でもアライグマが近年生息し、自然が多い場所だけでなく、都心部でもその生息が確認されています。今回は、都心部でアライグマは最強?アライグマ駆除が必要な訳についてお伝えします。
都心部での野生動物の勢力
人間の多く住む場所に棲み付く野生動物として考えられるのが、ネズミや野良猫や野良犬がパッと思い浮かぶ動物でしょう。ですが、この他にも数多くの野生動物が生息しており、タヌキにハクビシン、イタチやアライグマなどが生息しています。
これらの動物の中でも勢力図があり、猫は攻撃的な性格をしていて、群れも作るため、非常に強い動物ですが、必ずしも他の動物よりも強いという訳ではありません。
野良犬は狂犬病などの問題を引き起こすこともあり、早期捕獲されることも多いため、野良犬自体が、どの地域でも減っています。
一方で、タヌキやイタチにハクビシンは繁殖し個体数が増えているのですが、臆病な性格から、争いは好まないため、他の動物のテリトリーには近づかない様にする傾向が強い状況です。
そして、アライグマは猫同様に性格が獰猛で攻撃的な性格を持っています。また、猫よりも体が大きく成長することもあり、猫よりも厄介な存在とも言えます。なので、都心部での最強に位置するのはアライグマの可能性が高いです。
もちろん、どの動物同士でも争いが起こる可能性はありますが、無暗に傷付きたくないと考えるため、他の動物の臭いがした場合、近づかない様に他の道を選ぶなどすることの方が多いとされています。
アライグマ駆除が必要な訳
都心部でもアライグマの生息が確認されており、今後勢力としても個体数が増えれば強まっていくことでしょう。そうなれば、家屋に棲み付かれる被害なども増えていくことになります。
また、家屋に棲み付かせてしまうと、アライグマの媒介する病原菌をうつされる恐れがあるため、駆除が必要となります。しかし、アライグマは鳥獣保護管理法によって守られている動物になりますので、ご自身で作業を行うのは大変かと思います。
ですので、プロの駆除専門業者へ相談し対処して行くことをおすすめします。
プロに依頼することで、アライグマの駆除だけでなく、清掃や消毒作業に、侵入経路を閉ざす一連の作業を依頼できます。
まとめ
近年、都心部に生息する野生動物も増え、その種類も多様となっています。
アライグマやハクビシンにイタチなど動物園でなければ目にしない動物もおり、攻撃的な性格を持つ危険な動物もいますので、注意しなければなりません。都心部での勢力図も野良猫が一番という状況では無くなりつつあります。
また、これらの害獣が家屋に棲み付くことになれば、健康被害や家屋の老朽化などの問題を引き起こす事にもなりますので、発見した場合には、早急に駆除対処していきましょう。