鳥獣保護管理法に守られてしまっている害獣の種類について


 
日本には、農作物を食料とする害獣が沢山おり、年間約155億円もの被害を農家へ与えています。これらの動物を駆除して、安定した生産・出荷が行えれば農家も潤うのですが、生態系を壊す可能性もあるため何でもかんでも駆除することはできません。今回は、鳥獣保護管理法に守られてしまっている害獣の種類についてお伝えします。
 

鳥獣保護管理法に守られている害獣の種類

 

 
現在、鳥獣保護管理法に守られている動物は、以下の種類になります。
 
鳥類(28種類)
キジ、コジュケイ、バン、ヤマシギ、タシギ、キジバト、ヒヨドリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワウ、ゴイサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、エゾライチョウ、ヤマドリ(コシジロヤマドリを除く。)
 
獣類(20種類)
イノシシ、ニホンジカ、タイワンリス、シマリス、ヌ-トリア、ユキウサギ、ノウサギ、タヌキ、キツネ、ノイヌ、ノネコ、テン(ツシマテンを除く。)、イタチ(雄)、チョウセンイタチ(雄)、ミンク、アナグマ、アライグマ、ヒグマ、ツキノワグマ、ハクビシン
 
これらの動物は、農作物への被害だけでなく、都心の建物に巣作りするなどの被害も多いため、駆除しなければいけない対象も多いのです。
 

鳥獣保護管理法に守られている害獣の駆除

 
鳥獣保護管理法に守られている害獣の中には、人間の生活に入り込む動物も多く、農作物を食い荒らすだけでなく、家屋の隙間などから侵入し巣作りし、子育てをして個体数を増やすなどの問題に発展するケースも少なくはないため、人間の生活圏から追い出さなければならない状況も考えられます。
 
しかし、これらの動物を駆除するためには、狩猟免許などの資格をお住いの市区町村などの役所から発行される書類を揃える事も必要ですし、害獣への知識や行動パターンまで把握しなければ、駆除や捕獲することは非常に難しいです。
 
また、資格なしに駆除作業をしてしまうと、罰せられる可能性もあるので注意が必要です。
仮に、農作物を荒らされて困っているや家屋や工場などに巣作りされてしまったといった場合には、プロの駆除業者へ依頼して早期対策を講じることをおすすめします。

駆除までの時間が掛かれば、個体数が増え、被害を拡大する可能性も、襲われ怪我をする危険性も高まりますので、何か異変に気が付いた場合は、駆除業者へ相談しましょう。
 

まとめ

 
日本には数多くの動物が生活していますが、環境の変化などによって人間の生活圏へ下りてくるケースも少なくありません。そして、農作物への被害であったり、家屋や建物への被害も増えています。ですが、鳥獣保護管理法によって守られている動物が原因となっている場合には、適切な方法で駆除・捕獲しなければいけないので注意が必要です。