鳴き声がうるさい?ハクビシンの鳴き声が聞こえる時について

 
ハクビシンは、家屋にも棲み付く厄介な害獣です。そして、屋根裏から鳴き声が聞こえたことで、棲み付かれていたことに気が付くケースも少なくはありません。今回は、鳴き声がうるさい?ハクビシンの鳴き声が聞こえる時についてについてお伝えします。
 

ハクビシンの鳴き声について

 
近年、千葉や神奈川に東京といった都心部でも生息が確認され、家屋にも棲み付く害獣として問題視されているハクビシンですが、発見される状況として、音によるものが少なくはありません。
 
まず、屋根裏や床下に壁の隙間などさまざまな場所に巣作りをすることもあり、足音や鳴き声によって、存在に気が付くケースが多いです。
 
特に、鳴き声は、キィーキィーといった甲高い鳴き声を発するので、夜間などにかなりうるさいと感じる事でしょう。また、他の動物などが棲み処に入り込んでくれば、威嚇しケンカする様な場合には、ウーウーといった威嚇の声や攻撃的なガウガウやギャァーといった猫のケンカの時の様な鳴き声となるので、かなりな音量で叫びますし、走り回りますので、気が付けます。
 
また、このような声だけでなく、赤ちゃんや子供が生まれていると、クルルルルといった喉を鳴らすような声や、キューキューといったか細くも高い声が聞こえてくるので、子育て中のハクビシンが棲み付いていることにも気が付く事が出来ます。
 
これらの声も、夜行性ですので夕方から夜間に掛けて聞こえてくるケースが多いので、聞こえてきた場合には、ハクビシンが棲み付いたと考えても良いでしょう。
 

野生動物が棲み付いた場合の対処について

 

 
ハクビシンか分からないけれど、屋根裏などから鳴き声や足音が聞こえるといった状況になりましたら、早期駆除が大切です。
 
しかし、自身で駆除するのは難しいといった場合には、駆除専門業者へ連絡し、調査・駆除・捕獲してもらう事が重要となります。放置する期間が長くなれば、感染症などに感染する恐れもありますので注意しましょう。
 
また、ご自分で駆除作業をする場合には、野生動物の大半は鳥獣保護管理法によって守られています。自治体や役所への申請手続きなども必要となってきますので、法を犯さずに作業できる様にして下さい。
 

まとめ

 
ハクビシンの被害が拡大する昨今、家屋へ棲み付かれてしまう被害も増えている状況です。
また、その被害に遭われているご家庭で、気が付く要因として鳴き声によるものが多い状況でもありますので、異変に気が付きましたら、駆除業者へ早期調査依頼することをおすすめします。