【害獣駆除】東京都のアライグマ・ハクビシンの被害は酷い?

 
都心にアライグマやハクビシンが住んでるなんて思わなかった!そういう方は案外多いのです。これが、多摩市であったり都心部から離れていればまだわかるという方もいますが、実際には、23区内での被害も増えています。今回は、【害獣駆除】東京都のアライグマ・ハクビシンの被害は酷い?についてお伝えします。
 

東京都に生息するアライグマやハクビシン

 
東京と言えば、日本の中心地という印象も強く、人も多く住んでおり、繁華街等も多く害獣が住めるような環境にないと考えている方は多いと思います。
 
しかし、ネズミやゴキブリと言った一般的な害獣や害虫は当然なのですが、アライグマやハクビシンが新宿区や渋谷区でも発見されています。
 
2023年6月に東京都環境局にて発表された「東京都のアライグマ・ハクビシンの被害及び対策の状況について」の情報によると、相談件数が軒並み増えており、被害を受けるご家庭が少なくはありません。
 
アライグマやハクビシンという動物は、野生に住んでいるというイメージを強く持たれているのですが、近年東京に限らず都心部で被害を受けるケースが非常に多くなっています。
 

アライグマやハクビシンを駆除するには?

 

 
アライグマやハクビシンという動物は、鳥獣保護法によって守られているため、勝手に捕獲したり駆除することができません。自治体や市役所に申請をおこない、作業が行えるようになるのですが、箱わななどを設置して捕獲する場合には、さらに狩猟免許の取得が必要となります。
 
これらの手続きを行わずに作業を行い、殺傷してしまったりすると罰を科される可能性がありますので注意しましょう。
 
唯一ご自分で作業を行えるとすれば、忌避剤を塗布したり、燻製剤で害獣を追い出すといった手段しかありませんが、効果は一時的になります。そして、害獣は適応能力が高いため、効果が出ないことも十分に考えられます。
 
そのため、一度の作業で完全駆除を目指すのであれば、プロの駆除専門業者へ依頼して対処してもらうほうが最も安全で効果的です。また、棲み付かれている期間が長ければ、清掃や消毒と言った作業を行わないと、感染症を引き起こす可能性は無くなりませんので、作業内容や作業費用などを確認し契約を結びましょう。
 

まとめ

 
東京に害獣が棲み付くなんて考えられないという方も多いかもしれませんが、新宿や渋谷といった繁華街にも多くの害獣が生息しています。人間目線からすれば、こんなに危ない場所でなぜ生活出来るの?と感じるかもしれませんが、野生よりも、より安全性が高く、餌にも困らない環境となれば、餓死や天敵に襲われる心配もないのです。
都心部でも十分棲み付かれる可能性があり、様々な被害を受けることになりますので、棲み付かれた時には早急に駆除依頼して、危険な状態を取り除いてもらう事が重要です。