「天井裏から音がする…」
今まさにこのような状況になっている方は、イタチが家に棲みついているのかもしれません。
そもそも一体なぜイタチは人間の家に棲みつくのでしょうか?
実は、イタチが棲みつく家にはある「特徴」があります。
一体どのような特徴なのか、今回の記事で詳しく解説していきます。
イタチが棲みつきやすい家の特徴とは?
それでは早速、イタチが棲みつきやすい家の特徴を見ていきましょう!
①エサを求めている
イタチはエサを求めて家に棲みつくことが多いです。
イタチは雑食で、家庭のゴミやペットのエサ、庭の小動物などを食べます。
家の周囲にイタチの食料が多くあると、イタチはエサを狙って寄り付き、結果的に家の中へと棲みつくことがあるのです。
ゴミは袋でしっかりと縛り、蓋付きのゴミ箱へ入れること、ペットのエサは出しっぱなしにしないことが重要です。
②生活環境が変化し、新しい棲み処を探している
野生動物であるイタチは元々の環境が森林伐採などで棲みにくくなると、より安心して暮らせる棲み処を求めて人間の家に棲みつくことがあります。
特に屋根裏や壁の中に隙間があり、温かい家はイタチにとっても過ごしやすい好条件なので、棲みつく原因となります。
③繁殖のために安全な棲み処を探している
イタチは繁殖期になると、繁殖や子育てのために隠れやすい場所を探します。
イタチの繁殖期は3~5月なので、この期間になるとメスのイタチは出産と子育てのために安全な巣を求め、家の隙間や屋根裏などに棲みつくことがあります。
家の中は外敵から身を守ることもできる、イタチにとってはまさに格好の棲み処。
春は特にイタチが棲みつきやすい時期なので注意が必要です。
イタチが棲みついた場合は早めに対処を
イタチが家に棲みつくと、糞尿によるニオイや建物の損傷など、あらゆる被害に繋がります。
ですが、自力でイタチを追い出そうとするのはおすすめしません。
イタチは狂暴なので襲われる可能性もありますし、病原菌も保有しているので健康リスクもあるからです。
イタチの存在が疑われる時は、確証が持てなくてもプロの駆除業者に相談するのがおすすめ!
より安心して過ごすためにも早めに対処していきましょう。
まとめ
エサや快適な棲み処、出産しやすい場所などを求めて、イタチは人間の家に棲みつくことがあります。
もしイタチの存在が疑われる時は、プロの駆除業者に早めに依頼してみてくださいね。