アライグマに棲み付かれる被害は、主要都市でも増えています。そして、アライグマが棲み付くことによって、困らされる方も多いため、早期駆除していかなければなりません。今回は、アライグマが好む環境とは？被害に遭いやすい家屋についてお伝えします。
 

アライグマが好む環境とは？

 
アライグマという動物がどのような環境を好むのか知っているだけでも、忌避する手段も生まれてきます。アライグマは、水源の近くに住まうビーバーなどとは違い、山岳地域や都市部でも平気で住むことができるため、人の生活圏にまで進行しています。
 
そのため、被害にあわれるご家庭も増えていることもあり、アライグマの媒介する病原菌やウイルスの感染症への不安もついて回ります。
 
特に狂犬病にかかると、死に至る事もりますので、アライグマを見つけても、近寄らないように距離を保ち、その場を離れることが賢明な判断です。また、家屋に棲み付かれてしまい、ご自分で駆除作業を行おうとした際に、噛まれたり引っ掻かれるリスクもあるので、十分に注意して作業にあたる必要性があります。
 
仮に、駆除作業が難航したり、難しいと感じる方は、無理に自分で対処しようとするのではなく、プロの専門業者へ相談しましょう。
 

アライグマが好む家屋

 

 
アライグマが棲みつく事の多い場所は、天敵のいない環境であったり、食料に困らない棲家を選び好みます。
 
そのため、住宅街や飲食店の並ぶ繁華街、隠れる場所の多い工場地帯や広い公園や神社やお寺もアライグマの住処には適しています。
 
餌も人間の出すゴミから残飯などを漁り、ネズミなど小動物や魚を狩るため、棲みつくには、うってつけなのです。
 
そのため、首都圏や都心部での被害も拡大しています。
 
また、戸建てでは、頻繁にリフォームや修繕を入れる事がないため、破損箇所などの隙をついて巣作りされてしまう傾向にあります。
 
ですので、何か動物が棲みついたことに気が付き、害獣駆除を依頼してアライグマが発見されると驚かれる事が多いのです。
 
アライグマは危険な病原菌を媒介する動物ですので、些細な変化に気が付きましたら、アライグマの救急隊へご相談ください。
 

まとめ

 
アライグマによる被害は近年増加傾向にあり、農産物への被害だけでなく、家屋に棲みつくこともあります。
発見が遅れれば、健康被害や家屋の老朽化につながる厄介な問題に発展しますので、早期対処していきましょう。