都市部でも頻繁に見かけるようになったアライグマ。
アライグマは泳ぎが得意で、池などに姿を現すこともしばしばです。
そのため、庭の池で魚を飼っている、もしくは屋外に水槽がある方は、アライグマ対策をしっかりと行う必要があります。
ここでは、水中のペットをアライグマから守る方法と注意点を紹介します。
アライグマは泳ぎも得意!
アライグマは他の多くの害獣と比べて、泳ぐことが得意で、湖や川、池で獲物を狙うことが多いです。
その上、アライグマは雑食性。
魚も好む傾向があるので、庭や屋外の水槽で魚を飼っていると、アライグマに狙われるリスクが高まります。
また、池の近くに小動物や家畜がいれば、アライグマはそれらを捕食することも。
鶏サイズくらいの動物は獲物として狙われるため、注意が必要です。
水中ペットを守る方法と注意点
庭の池や屋外の水槽で飼っている水中ペットを守るには、次のような対策がおすすめです。
・忌避剤を活用する
忌避剤とは、アライグマが嫌いなニオイを活用して追い出すという方法。
アライグマは辛いニオイを嫌がるので、トウガラシエキスなどが含まれた忌避剤を池や水槽の周りにおくことで効果が期待できます。
・ライトを活用する
夜行性のアライグマは光に弱いです。
防犯用の青色LEDライトなどはホームセンターや電気屋、ネット通販などで簡単に購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
・屋外の水槽は重石を乗せる
屋外の水槽で魚を飼っている場合、力づくで水槽が倒されることがあるため、重石などを乗せておくと良いでしょう。
以上が屋外でできる主な対策です。
ですが、上記のような屋外の対策は完ぺきではありません。
なぜなら、アライグマは運動能力に長けていて力も強いため、対策をすり抜けてしまうことがあるからです。
屋外での被害を心配している方は、プロの業者へ相談するのが最も確実で安心です。
アライグマの救急隊は、屋内でのアライグマ駆除はもちろん、屋外の駆除や再発防止、消毒までしっかりと行います。
大切な水中ペットの命を守るためにも、少しでも不安に感じている方はぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
アライグマは木登りだけではなく泳ぎも得意。
そのため、庭や屋外に水槽がある場合、水中ペットが狙われる可能性が大いにあります。
屋外でもアライグマを追い払う方法はいくつかありますが、運動能力が高いアライグマの被害を完全に防ぐことはかなり大変です。
心配な方は、この機会にプロの業者への相談をご検討ください。