アライグマが生息域を広げて、家屋に棲み付く被害が都心部などでも珍しくなくなっていることもあり、駆除相談件数・駆除依頼件数が軒並み増えている状況です。今回は、アライグマを専門業者へ依頼するなら早い方が良い理由!についてお伝えします。
放置すると業者への依頼費用が高くなる?
アライグマが家屋や倉庫などの建物に棲み付くことがあり、健康被害などさまざまな被害を齎すことから、一般的には駆除業者へ依頼するという方が多い状況です。
アライグマを建物から追い出したり、駆除・捕獲するとなると費用的な負担を気にする方が多いと思いますが、無料見積りを出してくれる業者へまずは連絡して、費用感を調べてみるケースが多いです。
この時、相見積もりをとるなどして、なんとなく費用感も分かるかと思います。
そして、費用感として高いと感じると、駆除作業を依頼せずに、現状を放置してしまうという方も少なくはありません。もちろん、ご自分で忌避剤や燻煙剤を使用して、作業を行う方もいらっしゃるとは思いますが、簡単に駆除できるものではないと感じて、駆除業者に依頼するケースになるということも少なくはありません。
また、いずれ出ていってくれれば良いと放置するのが、最もやってはいけない事です。
放置する期間が長くなれば棲み付いたアライグマが出産し、個体数が増えたりすれば、作業費用も変わってきます。さらに依頼費用が高くなる恐れがありますので、予算を抑えたいのであれば、早期依頼するべきなのです。
予算感も判断材料に!
見積りを一度取ることで、大体の作業内容に掛かる費用のベースが分かります。
その後、相見積もりを取っていくと、作業内容と費用面での擦り合わせができるようになるので依頼がしやすくもなります。
予算を抑えたいというのであれば、見積りの中の作業を一部ご自分で行うなどすることで、予算を抑えることは可能です。例えば、駆除後の清掃や消毒作業は、自分で我慢して行うということであれば、その分の負担は軽減することが可能です。
また、相見積もりを取っているからこそ、悪徳業者の見極めであったり、値切り交渉なども行えます。そして、自身の予算に近付けるための交渉もやりやすくなります。
仮に、あまりにも費用が高いと感じた場合には、作業内容と予算感の妥当性を把握した上で、依頼しましょう。
まとめ
アライグマの駆除を専門業者へ依頼する場合、早期の段階で無料調査などを依頼して、見積りを出してもらいましょう。そして、相見積もりを取って大体の予算感を掴み、依頼すると良いでしょう。一社だけで決めてしまうと、悪徳業者もいますので、思いのほか高い料金を支払う羽目にもなりますので、しっかりと見極めなければなりません。
そして、複数の業者から相見積もりを取ることで、詳細な作業料金だけでなく提案されるサービス内容や説明などから、信頼性の確認も行えます。そうして、安心して依頼できる業者選びを行いましょう。