アライグマ駆除で噛み付かれた!家にある薬でなんとかなる?

 
家屋にアライグマが棲み付いていて、駆除を自分自身で行う方もいる事でしょう。そして、注意していても噛み付かれてしまう事があり得るのです。今回は、アライグマ駆除で噛み付かれた!家にある薬でなんとかなる?についてお伝えします。
 

アライグマ駆除の注意点

 
アライグマは、都心部などでも目撃情報が増えている害獣です。
家屋に棲み付かれると、健康被害や家屋の寿命が短くなるなどのデメリットが生じるため、早急に駆除しなければなりません。
 
一般的に駆除はプロの専門業者へ依頼して、対処してもらうのが安全かつ信頼性の高い方法となりますが、費用が掛かるため、自分で行うという方も一定数いらっしゃいます。
 
アライグマは、気性の激しい動物であり、住処などに近づく人などに危害を加えることがあります。もちろん、威嚇もしてくるため、町で見かけたとして、むやみに近づいたり触ろうとは決してしないでください。
 

アライグマに噛み付かれた場合、家にある薬でなんとかなる?

 

 
アライグマに噛み付かれた場合、傷口から病原菌が入り込み、感染症を発生させる可能性があります。例えば、狂犬病は神経性のウイルスとなり、高熱や臓器障害を引き起こし、最悪の場合には、死に至ります。
 
この他にも、破傷風であったりレプトスピラ症などの病気に掛かる恐れがありますので、自分でアライグマを駆除する際には注意が必要なのです。
 
もし仮に噛まれてしまった場合には、家にあるような薬では対処が遅れる可能性もありますので、病院へ行き診察を受けましょう。そうすることで、危険な病気を回復できる可能性が高まります。少しの傷だからと病院へ行かないと、病気の進行が早まってしまう恐れがあるため、害獣に噛まれたり引っ掻かれた場合には、その箇所を綺麗な水で洗い長し、氷などで冷やして病院へ行くことをおすすめします。
 
また、こういったトラブルを引き起こさないためにも、アライグマなどの害獣を駆除する場合は、経験豊富なプロの専門業者を頼ることをおすすめします。
 

まとめ

 
アライグマなどの害獣は都心部でも見かけられるケースが増えており、家屋などに棲み付いているといったトラブルも増加傾向にあります。また、その害獣を排除しようと、忌避剤や燻煙剤を使用した際に、嚙まれてしまったり、引っ掻かれてしまったという報告もあります。自分の家にある薬だけでなんとかなるといった事は考えないで、傷が浅くても深くても、まずは病院へ行き正しい治療を受ける事をおすすめします。