全国的にイタチによる被害が拡大しており、健康的被害や家屋の老朽化といった問題に発展するため、捕獲や駆除しなければならない状況でもあります。今回は、イイタチ駆除に毒餌は使えない！毒餌を使ってはいけない理由についてお伝えします。
 

イタチ駆除に毒餌は使えない！

 
イタチによる被害が拡大する昨今、建物などに棲み付かれてしまうと、健康的被害や家屋の老朽化などに繋がるため、大きな問題となっています。
 
イタチは、鳥獣保護法によって守られていることもあり、駆除するとなると自治体や市役所に申請が必要であったり、捕獲するとなれば狩猟免許の取得が必要ですので、手間であります。また、イタチのメスに至っては、殺処分することが出来ないため、専門的な知識が必要となるなど、作業を自身で行う場合、非常に大変なのです。
 
また、害獣駆除には使用できるアイテムにも制限があり、毒餌といった害獣に与えて駆除するといった手段も利用が出来ませんので、一般の方が駆除しようとするのは難しいと言えます。
 

毒餌を使ってはいけない理由

 

 
イタチ駆除する際に毒餌を使ってはいけない理由としては、メスが死んでしまう可能性があるという事もあるのですが、毒餌は害獣駆除で使用できません。
 
なぜなら、毒餌を口にする可能性があるのが、害獣に認定されている動物だけでなく、身近で飼っているペットが口にしてしまう可能性もありますし、在来種や個体数の少ない動物が食べてしまった場合には、生態系を壊してしまう恐れもあるため、毒餌による駆除作業は行ってはいけません。
 
ネズミ駆除ではないため、イタチなどの鳥獣保護法によって守られている害獣を駆除する場合は、規制が非常に厳しく設定されていますので、被害を受けていたとしても、間違った方法を取らない様に気を付けてください。
 
不安な方は、かならずプロの専門業者へ依頼して駆除してもらう事をおすすめします。
また、プロに依頼することのメリットとしては、安全で効果的な駆除対策を行ってもらえるポイントだけでなく、駆除後の清掃や消毒に、再度侵入させないための侵入経路を閉ざしてもらうといった対策まで依頼できるので、自分では対処できないと考えている方は、必ずプロに相談しましょう。
 

まとめ

 
近年、イタチによる被害が拡大しており、全国的な問題となっています。
また、鳥獣保護法によって守られているだけでなく、メスは殺処分などできないなどの決まりごとがありますので、自分の判断で作業は行ってはいけません。
特に、毒餌を利用して駆除しようと考えている方は、法を犯すことにもなり兼ねませんので、許されている手段で作業を行ってください。
自信がない方は放置せず、必ずプロの専門業者へ相談し、早急に駆除してもらいましょう。