カメムシやゴキブリなどが増えるとハクビシンによる被害増?

 
昆虫や害虫といった虫をも捕食するハクビシン。家屋にゴキブリなどが多く発生すると棲み付かれるリスクがあるため、気を付けなければなりません。今回は、カメムシやゴキブリなどが増えるとハクビシンによる被害増?についてお伝えします。
 

ハクビシンの餌となる昆虫

 
ハクビシンは雑食性の動物です。好物は、バナナやブドウに桃などの果実となりますが、必ずしも食べれる訳ではないため、食べれるものは何でも食べる傾向にあります。
そして、カメムシやゴキブリなどの昆虫を食べることがあるとされています。
 
これらの昆虫は家屋にも寄り付くため、ハクビシンの住処とされるケースもあるため、害虫駆除も大切なのです。
 
ゴキブリなんて居て当たり前、と考える方も多いでしょうが、家屋を清潔に保つであったり、ゴキブリの餌となるような物を出しっぱなしにしないなど、対策は講じれるはずなのですが、面倒でやらないという場合には、ハクビシンなどの害獣が棲み付くリスクがあるという事を忘れてはいけません。
 

ハクビシンを家屋に棲み付かせない

 

 
ハクビシンに棲み付かれるリスクを軽減させるためには、害虫の駆除であったり、侵入経路を塞ぐ必要性があります。些細な事ではありますが、生ごみなどのゴミの出し方を変更する。家屋内のゴミや清掃をしっかりと行う。バルサンなどを焚いて、害虫やノミにダニなどの害虫を死滅させるといった事を行っていくことで、家屋の環境というのは変わっていきます。
 
そして、家屋の修繕などにも気を配りましょう。目の届かない場所などが破損している恐れもあるため、業者へ依頼して調査してもらい、修繕を怠らない事も大切なのです。
こういった作業を行っていくことだけで、害獣によるリスクは軽減されます。
 
仮に、ハクビシンが棲み付いてしまったことに気が付いた場合には、プロの駆除専門業者へ依頼して対処してもらいましょう。そして、駆除後に家屋の修繕であったり、家屋内の環境を変えていくことをおすすめします。
 

まとめ

 
ハクビシンが近年、首都圏でも増加しているため、棲み付かれるリスクは高まっています。
しかし、棲み付かれるケースの中には、害虫などが発生しており、それらを捕食し餌とするケースや、ゴミの出し方が悪い環境などが影響していることがあります。
 
ハクビシンに棲み付かれると健康被害や家屋の老朽化に繋がるケースがありますので、しっかりと対処していくことが大切なのです。