コウモリが近年、家屋や工場などに棲みつき大きな問題に発展しています。また、駆除を行った際に、その後の作業も必要不可欠です。今回は、コウモリの駆除に成功した後に清掃や消毒に再発予防が必要！についてお伝えします。
 

コウモリの駆除に成功した後の作業

 
コウモリの駆除に成功した後、建物や周囲のエリアの清掃と消毒が重要です。
これらの措置は再発を防ぐためにも不可欠となります。
以下は、駆除後の清掃と消毒の作業内容です。
 
巣の除去
駆除されたコウモリの巣床には、糞や食べ物の残骸や死骸などがあります。それらを完全に取り除きます。
 
巣穴や出入口の封鎖
コウモリが建物に侵入できる出入口を完全に封鎖し、新たな巣穴の形成を防ぎます。
 
清掃と消毒
コウモリのふんや尿には健康に悪影響を及ぼす伝染病や病原菌が繁殖している可能性があるため、住処とされていた場所を清掃し、消毒する必要性があります。この作業を行わないでいると、ノミやダニが繁殖してしまいます。
 
予防措置
駆除後に再侵入を防ぐための予防措置を講じます。これには、建物の修理、排水の改善、侵入経路となりそうな穴の防護、ワイヤーやパンチメタルなどを使用して塞ぐ必要性があります。
 
定期的な点検
コウモリの再侵入を防ぐために、建物やエリアを定期的に点検し、早期に問題を発見して対策を講じます。
 

作業は自分で出来る？

 

 
コウモリの駆除作業は、ご自身で行うことも可能ではありますが、専門的な知識や技術だけでなく、自治体や役所での手続きなどが必要ですし、罠を使用して捕獲駆除するのであれば、狩猟免許の取得が必要です。
 
また、再発を防ぐ作業は、自治体や専門家のアドバイスがないと難しいです。
そして、適切な清掃、消毒、予防策を実施することが大切になります。
 
このように、自身で作業を行うとなると、時間も費用も労力が必要となります。また、清掃作業では、精神的負担を受けるような情景が広がっている可能性もあるため、一般の方はプロの駆除専門業者へ依頼することをおすすめします。
 
現在、コウモリの被害に困られている方は【コウモリの救急隊】へご相談くださいませ。
 

まとめ

 
近年、コウモリの被害に悩まされている、家屋や工場などの建物が増えています。コウモリは群れで生活する動物ですので、棲みつかれてしまうと、糞尿などで環境が悪化していくことにもなります。また、その糞尿などには、病原菌などの健康被害を引き起こす原因に繋がるケースもあるので、しっかりと駆除作業を行いましょう。そして、駆除後には、清掃や消毒に、再発予防が必要ですので、ご自身で作業を行う際には気を付けて行うことが重要です。