都心部などでも、その生息が発見され、家屋などにも棲み付くことのあるコウモリやイタチなどは、人間にアレルギー発症や病原菌に感染させることもあるため駆除が必要ですが危険な作業でもあります。今回は、コウモリやイタチなどの害獣を駆除しようと噛まれた場合の対処についてお伝えします。
害獣に襲われる事はある?
近年、東京や大阪などの都市部の繁華街などでも、害獣の目撃情報や相談件数が増えており、被害を受ける方が増加しています。
また、被害を受けているご家庭の中には、ご自身で作業を行うケースや、街中で可愛らしいから頭を撫でたいと近づいてしまって、害獣に襲われてしまうこともあります。
威嚇され逃げれば良いのですが、噛まれてしまったり引っ掻かれるという方も少なくはありません。害獣は野生の動物ですので、間違っても近づくようなことはしない方が賢明ですし、動物も危険を感じて威嚇行動を取ることもありますので注意しなければならないのです。
噛まれたり怪我した場合にはどうする?
もし、コウモリであったりイタチなどの害獣を駆除しようとした場合に、噛まれたり引っ掻かれてしまった場合には、狂犬病などの病原菌に感染する恐れがありますので、噛まれた箇所を綺麗な水で洗い流し、早急に病院へ行きましょう。
どのような病気に感染するかも分かりませんし、2日後などに患部が痛むや高熱がでるケースも考えられますので、間違っても放置することがないようにしましょう。
このようなリスクを背負うようなことにならないためには、街中で害獣と出くわしたら、道を戻り襲われない様にすることが重要です。家屋に棲み付かれた場合には、刺激せずにプロの駆除専門業者へ相談し、駆除依頼することをおすすめします。
ご自身で作業する場合には、屋根裏であれば高所で不安定な場所での作業となるため、脚立や屋根から落ちれば大怪我に繋がりますので、作業が難しそうだと感じたら、その時点で止めましょう。
まとめ
コウモリやイタチなどの害獣が近年では、都心部でも見かけられることが増え、家屋への棲み付きなども増えている状況です。忌避剤や燻煙剤を使用して駆除作業を行う方もいらっしゃいますが、動物も自分たちの住処を守ろうと、攻撃的になっていますので、刺激すれば噛まれたり引っ掻かれる可能性は十分に考えられます。ですので、危険だと判断した場合はすぐに作業を中断し非難しましょう。そして、作業的に難易度が高そうだと感じましたら、プロの駆除専門業者へ依頼することが重要です。