ネズミに悩まされている方が多い理由と害獣依頼について


 
農作物への被害を出すイノシシや都心部でゴミを荒らすカラスなどの駆除の相談依頼は全体的に増えています。そして、最も相談依頼が増えているのがネズミとなります。今回は、ネズミに悩まされている方が多い理由と害獣依頼についてお伝えします。
 

年間の相談件数が多い害獣のネズミ

 
日本にいる害獣の多くは、畑を荒らしたり、ゴミを荒らし町を汚すなど、様々な被害を起こすため、非常に嫌われた存在です。
 
一般的に害獣と言えば、カラスやアライグマにサルなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、相談件数だけで言うとネズミによる被害が最も多いのです。
 
ネズミは、都会のど真ん中であれ、人里離れた環境でも棲み処を持つことのできる動物ですので、人間の暮らしへ非常に多くの影響を与える害獣なのです。
 
そして、繫殖性の高い動物でもあるため、個体数は増え続けるので、家屋に巣作りされれば健康的被害を受けますし、畑などの傍であれば農作物への被害が拡大するので、駆除依頼も非常に多くの方から相談いただいている状況です。
 

季節問わずネズミの害獣依頼は多い

 

 
ネズミは、夏であろうと冬であろうと、冬眠することもなく、活動を続ける動物ですので、活動範囲が狭くなることがあっても、活動をやめません。
 
従って、年中ネズミの個体数は増え続ける可能性が高いため、食料の確保が容易ければ、ネズミの増加が深刻な問題となるのです。そのため、都心の飲食街であったり、その付近の建物などでも被害を被る可能性が高いので、害獣駆除の相談や依頼が増えてしまう傾向にあります。
 
相談や駆除依頼する方は、まだネズミをなんとかしようという気持ちがあるので、いずれ駆除出来るでしょうが、ネズミの存在に気が付いていない方であったり、放置してしまっている方が一番危険なのです。
 
ネズミは多くのウイルスなどを媒介する害獣ですので、健康的な被害を被るリスクが高く、死に至る感染症に掛かってしまうこともゼロではないため、放置は非常に危険。
だからこそ、町単位であったり、地区単位など大手を振るって駆除作業を行わなければ、再度巣作りされるリスクもあるので、本格的にネズミを町から追い出すためには、足並みを揃えることも重要なのです。
 

まとめ

 
ネズミの被害は、年々増えており、それは、農村だけでなく都会での被害も増えています。
また、個体数があちらこちらに、散らばってグループを作っているとなれば、害獣駆除も非常に難しいので、しっかりと町からネズミを排除したいと考えているのであれば、プロの専門家に依頼して、ネズミの出現率を減らすことも重要なのです。