ネズミを駆除されたくない!ネズミの侵入経路はどこにある?


 
ネズミに棲み付かれてしまうと、駆除するのが大変というだけでなく、食料品などへの被害や健康的被害を被る可能性があります。では、ネズミがなぜ家屋などに棲み付くのか侵入経路の遮断が重要です。今回は、ネズミを駆除されたくない!ネズミの侵入経路はどこにある?についてお伝えします。
 

ネズミの侵入経路はどこにある?

 

 
ネズミの大きさは、約5センチ~約20センチの体長で非常に柔軟な体のため、500円玉程度の隙間さえあれば、さまざまな場所から侵入することができます。
 
一般的に、以下のような経路を通じてネズミが建物内に侵入することが多いです。
 
ネズミは、壁や床の隙間、通気口、配管やケーブルの通過穴、ドアや窓の下部のすき間など、建物の外部や内部のさまざまな箇所から侵入することが可能です。
 
そして、電線などを利用して、屋根や屋根裏も侵入経路となります。ネズミは屋根の隙間や壊れた外壁などから建物に入り込むこともあります。当然、開けっ放しのドアや窓からも侵入することがあるため、工場などのトラックの搬入口があり、常にドアが開いている環境では、いつでもネズミが通り抜けることができ、棲み付かれる可能性が高いのです。また、古い家屋などであれば、下水道や、排水管の穴やすき間、断熱材の欠陥などから建物内に侵入することがあります。
 
ネズミがどこから侵入するかを特定するためには、建物の外周や内部を注意深く調査し、潜在的な侵入経路や隙間を特定することが重要です。そして、鉄製のワイヤーや板などで侵入経路を閉ざすようにしましょう。
 

ネズミに棲み付かれてしまった場合にどうする?

 
ネズミに棲み付かれてしまった場合に、ネズミを完全駆除しようとしたら、まずは、屋内にいるネズミを完全駆除しようとすることでしょう。
 
しかし、そこで完全に駆除したところで、戻りネズミなどがいれば、また同じような環境を作られてしまう可能性があります。
 
ネズミを駆除する際には、侵入経路を断つ必要性があるのです。
そして、閉じ込めたネズミを駆除して、再度侵入されないような仕組みを作らなければ、いつまでたってもネズミからの被害から逃れる事は出来ないでしょう。
 
ただし、侵入経路を確実に見つけるには、経験であったり知識がなければ、難しいポイントとなりますので、プロの専門業者へ相談することをおすすめします。
 

まとめ

 
ネズミという害獣に棲み付かれてしまえば、さまざまなトラブルを引き起こす元凶にもなります。従って、棲み付かれないような住まい・建物にしなければなりません。仮に、棲み付かれてしまった場合にも、侵入経路を塞ぐことから始めなければ完全駆除は難しい状況です。自分で駆除しようとする方は、まずは侵入経路を特定する必要性がありますので、家や建物の周りを良く観察してみましょう。