ハクビシンによる被害は、茨城や千葉など関東圏でも問題となっています。特に家屋に棲み付く厄介な害獣でもあるため、早急発見し対処しなければなりません。今回は、ハクビシンが家にいる？臭いや音に体の異変で気が付く被害についてお伝えします。
 

臭いや音に体の異変で気が付く被害

 
ハクビシンの被害は全国的に増えており、茨城県や千葉に東京といった関東圏エリアでも問題視される様になっています。
 
害獣としてなぜ見られているのかといえば、ハクビシンが野菜などの農作物や穀類を食べてしまうと言った被害もあるのですが、家屋に棲み付き、病原菌などを振り撒く厄介な動物といった印象が近年強まっているのです。
 
ハクビシンは狂犬病や破傷風にサルモネラ菌やレプトスピラ菌といった感染症の元となる病気を人間にうつすため、早期発見・早期駆除が必要なのです。また、家屋の老朽化にも繋がり資産価値を損ねてしまうと言った問題もあります。
 
実際に、ハクビシンが家屋に棲み付いた際に気が付くポイントは幾つかあります。
1つめは、足音や鳴き声です。夜行性のハクビシンは夜中に走り回ったりするため、屋根裏でゴトゴトやガタガタといった気になる物音がします。また、繁殖期などになると鳴き声も頻繁に聞こえてくることがあるので、キィーキィーなどの鳴き声が聞こえた場合には、棲み付かれている可能性が高いです。
 
また、野生の動物ですので、ペットのいない家で獣臭がするようになれば、害獣が棲み付いたサインとなります。そして、ノミやダニも繁殖することが多く、体にも痒みや鼻水が止まらないなどの異変が出た場合には、注意しなければなりません。
 

ハクビシンが家にいた場合どうするべき？

 

 
ハクビシンは、家屋の屋根裏や壁の隙間に床下に巣作りすることがあります。
そういった場所で発見した場合には、早期駆除が必要です。
しかし、ご自分で対処しようとするとかなりハードルが高い作業となります。
 
まず、ハクビシンは、鳥獣保護管理法によって守られている動物ですので、自治体や役所へ申請手続きを行ってからでなければ、捕獲などができません。忌避するにしても、殺傷してしまったりすれば法にを犯す行為となるので、注意が必要なのです。
 
そのため、一般的にはハクビシンの被害に遭った場合には、プロの駆除業者へ依頼して対処してもらうのが安全性の高い方法となります。また、プロに依頼することによって、巣作りされた環境の清掃や消毒に再発防止策として侵入経路を閉ざす作業まで依頼できます。
一日でも安全で安心できる生活を取り戻すためにも、プロの専門業者を他下りましょう。
 

まとめ

 
ハクビシンは夜行性の動物ですので、仕事から帰った時間帯であったり、睡眠を取ろうとする時間帯に活発に行動しますので、夜間に異変を感じたり、獣臭が感じられるようになった場合には、ハクビシンなどの野生動物が棲み付いた可能性があります。
そのような異変に気が付きましたら、まずはプロの専門業者へ無料の調査依頼することをおすすめします。