ハクビシンは、夏場になると行動が活発になり、家屋に棲み付く被害や畑などの農作物への被害を拡大させる傾向にあるため、忌避作業を早くから行った方が良いのです。今回は、ハクビシンが行動範囲を広げる夏に忌避剤を自分で作る!についてお伝えします。
ハクビシンが行動範囲を広げる夏
ハクビシンは、冬眠する動物ではないのですが、冬場は行動範囲が狭くなる傾向にあり、春先から夏にかけて、少しずつ行動が活発になります。
春先は発情期となり子を授かるハクビシンが増え、5月から8月には出産・子育てを行うため、餌を沢山必要とする傾向にあるため。屋根裏に棲み付かれたり、農作物への被害も拡大します。
そのため、夏場前に、しっかりと忌避作業を行っていないと、ハクビシンによる被害を受ける可能性が高まります。ご自分でも出来る忌避作業もありますので、ご紹介します。
忌避剤を自分で作る!
ハクビシンを寄せ付けないための忌避剤は、販売もされていますが、ご自身で作ることは出来ます。
ハクビシンは、ニンニク・唐辛子・木酢液・ハーブ・ハッカなどの刺激臭を苦手とします。
これらを混ぜて忌避剤を生成することができます。
まずは、分量の目安は、木酢液:ニンニク:唐辛子が10対1対1の割合となります。
ニンニクや唐辛子などをすりつぶし、ペットボトルに木酢液を入れ、散布したり、そのままペットボトルの蓋を空け、設置するという物になります。
効果自体は、そう長く持つものではありませんし、雨が降ると効果が半減してしまうので、こまめに散布することが大切です。
また、忌避作業だけでなく、侵入経路となりそうな場所の修繕であったり、パンチメタルや金網で塞ぐといった作業も行うことで忌避することが可能となります。
夏前から作業を続けていることで、忌避効果は大きくなるので、試してみてください。
まとめ
夏場になるとハクビシンは活動範囲を広げ、農作物への被害や棲み付かれる被害が拡大していきます。ですので、夏前にしっかりと対策を講じることが重要となります。
忌避剤は、ホームセンターなどで販売されていますが、ご自分で作ることも可能ですので、夏前からしっかりと忌避対策を行っていきましょう。
ただし、忌避剤も毎回同じ臭いですと、ハクビシンが慣れてしまうので、定期的に変えて設置しましょう。
ハクビシンの救急隊は、千葉・神奈川・群馬・埼玉・栃木・茨城・福岡などのエリアでの駆除実績を多数持つ駆除業者です。現在、ハクビシンの被害でお困りの方は、ぜひお問い合わせくださいませ。