ハクビシンは、都心部などにも生息し問題を引き起こす害獣です。その、感染病などは、人の命を危険にさらす非常に危ない存在でもあります。今回は、ハクビシンの媒介する病原菌は危険!早急な駆除が必要な理由についてお伝えします。
ハクビシンの媒介する病原菌は危険!
ハクビシンが媒介する病原菌は、非常に厄介な病気でもあります。
まずは、SARS(重症急性呼吸器症候群)です。
SARSは、2003年頃に中国南部を起源に感染が広まり、SARSの主な症状には、高熱、咳、呼吸困難などの呼吸器症状が含まれます。重症化すると、肺炎や急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を引き起こすことがあります。
続いて、サルモネラ症です。
サルモネラ症は、感染経路としては、感染した動物や食品との接触による経口感染が一般的です。サルモネラ感染症の症状には、腹痛や腹部のけいれん、下痢、発熱、吐き気や嘔吐があらわれます。健康な成人の場合、症状は数日から1週間で自然に改善することがあります。しかし、免疫不全の人、高齢者、乳幼児など、免疫系が弱い人々は重症化する可能性があります。
この他にも、トキソプラズマ、レプトスピラ症、E型肝炎などの感染症を媒介して言えるため、ハクビシンが棲み付いたりした場合は、危機感を持った方が良いでしょう。
早急な駆除が必要な理由
ハクビシンの持つ病原菌は、人間にとって脅威でしかありません。
そのため、ハクビシンが棲み付き、様々な病原菌をうつされる可能性も考えると、早急な対処が必要です。
しかし、ハクビシンは鳥獣保護法によって守られている動物でもあります。そのため、個人で駆除作業を行うとなると、自治体や行政への申請が必要となります。
また、捕獲した個体の処分まで行わなければならないなど、精神的負担も大きいことが予測されます。
そのため、ハクビシンに棲み付かれた場合には、プロの専門業者へ依頼して駆除してもらうのが一番効率的かつ、安全性が高いと言えます。
ハクビシンに棲み付かれお困りの方は、【ハクビシンの救助隊】へご相談くださいませ。
まとめ
ハクビシンは、多くの病原菌を持つ動物です。都心でもその個体数が増えていることもあり、いつどこでその危険に晒されるかも分かりません。個人で駆除できる手段はゼロではありませんが、手間や安全性を考えると、害獣に棲み付かれてしまった場合には、早急に専門業者へ依頼して駆除してもらうのがおすすめです。