近年、ハクビシンが全国的に生息域を広げていますが、繁殖能力が高いと言えども、人間などに駆除もされています。しかし、なぜこんなにも個体数が増えたのでしょう?今回は、ハクビシンの被害が拡大するのはなぜ?側溝なども通り道!についてお伝えします。
ハクビシンの被害が拡大するのはなぜ?
ハクビシンは、近年日本全国に生息する野生動物として知られています。
農作物被害や健康被害を齎す動物としても、ニュースなどで取り上げられる機会も増え、多くの方がその存在に対して認識していると思います。
そのため、国や自治体なども駆除作業に乗り出しているのですが、その個体数が駆逐されることもなく、被害は拡大傾向にあるため、非常に厄介な存在になっている状況です。
そもそも、ハクビシンの駆除は難しく、野良猫以上に警戒心も強いこともあり、簡単には捕獲・駆除できないでいるのです。街中でハクビシンを見かければ変だとは思いますが、そう頻繁に目にする事もありませんので、気にしない方が多いことでしょう。
それもそのはず、野良猫が集会を開けば五月蠅いであったり、繁殖すれば糞をするなど困ると感じるかもしれません。ですが、日頃目にしないハクビシンが目の前を通り過ぎたとしても、頻繁に目撃する状況ではないので、気にも留めないとい方が多いことでしょう。
そうして、ハクビシンは生息域を広げ、個体数を増やしていったと言えます。
もっと、周りの景色であったり、異変に敏感になるべきなのです。それが、害獣駆除にもなるのです。
側溝などもハクビシンの通り道!
ハクビシンは、夜行性でもあるため人の目に付きにくいというのもありますが、日中に全く活動しないという訳ではありません。側溝などを利用し、日陰を活用して、活動範囲を広げることもあるのです。
なぜ、そういった行動をするのかと言えば、より良い環境で生活しようとする節がありますし、個体数が増えれば、餌も足らなくなります。だからこそ、活動範囲を広げ、活動拠点を遠くへと広げていくのです。
そういった、人の目に付かない場所も利用して、ハクビシンは個体数を増やし、生息域を広げています。だからこそ、さまざまな被害が拡大している状況となります。
しっかりと、駆除・捕獲作業を行って、個体数を減らしていかなければ、被害は拡大するばかりですので、現在被害でお困りの方は、プロの駆除専門業者へ相談し対処していくことをおすすめします。
まとめ
ハクビシンによる被害は、年々増加傾向にあり、全国的な被害に拡大しています。
人の目に付かない側溝などを活用して、生息域を広げている状況でもあります。そのため、被害を縮小するためにも、現在の被害を食い止めていくことが重要です。ハクビシンの被害でお困りの方は、ハクビシンの救急隊へご相談下さい。