ハクビシンの駆除は自分で?それとも自治体やプロに相談?

 
東京や神奈川などの都心部でもハクビシンが家屋に棲み付く被害が増えている昨今、駆除作業はどうするべきなのか?と悩まれる方も多いことでしょう。今回は、ハクビシンの駆除は自分で?それとも自治体やプロに相談?についてお伝えします。
 

ハクビシンの駆除について

 
ハクビシンは近年、都心部にまで生息域を広げる害獣です。
農作物を食い荒らしたり、家屋に棲み付いては、健康被害や家屋の老朽化などの問題を引き起こし、人の生活に悪影響を及ぼす存在となります。
 
この害獣を駆除することが必要となるのですが、実際に自身で作業を行うとなれば、噛まれたり引っ掻かれたり襲われるのではないかという不安を抱く方も多いでしょうし、動物を傷つけるのはちょっと気が引けるという方も少なくはありません。
 
もちろん、むやみやたらに野生動物を傷付けることは許されていません。
ハクビシンは鳥獣保護管理法によって守られている動物ですので、身勝手に捕獲や殺傷してはいけません。仮にそういったことを行えば、法で裁かれることになりますので注意が必要です。
 
これは、忌避作業や駆除する際に、燻煙剤などを使用する場合であっても許されていないので、ご自分で作業する場合には、自治体や役所へ手続きを行ってからでなければ実行してはいけません。
 

駆除は自分で?それとも自治体やプロに相談?

 

 
ハクビシンが棲み付いた場合、駆除する方法は3つとなります。
まずは、ご自身で駆除する方法になります。これは、燻煙剤を使用して家屋から追い出したり、忌避剤を使用して追い出すという方法となります。
 
続いて自治体に相談する方法です。自治体が作業をしてくれることもありますが、ほぼないと思って良いです。
 
最後は、プロの駆除業者へ依頼するという方法です。自治体が対処してくれない場合や、自分で作業できないという方は、プロに依頼するしかありません。
 
害獣駆除業者は数多くありますし、普段から利用しているサービスではないため、予算感が分からないなど不安を抱えるかもしれませんが、無料調査であったり、窓口へ電話やメールで相談することで、費用面であったり作業内容を確認できるので、安全に駆除を完了させたいというかたは、プロへ依頼しましょう。
 

まとめ

 
ハクビシンの生息域が人間の済むエリアにまで広がっていることもあり、駆除依頼件数や相談件数が増えている状況です。実際に、棲み付かれた場合には、自分で作業するべきか、自治体に相談して対応してもらうか、プロの駆除業者へ依頼するべきか悩まれる方は多いかと思います。ハクビシンを駆除するためには、さまざまなルールが定められているので、自治体などで説明を受けると大変と感じる方も多いかと思いますし、思いのほかサポートしてくれることもないでしょう。
 
ですので、ハクビシン駆除でお困りの方は、プロの駆除業者へ相談し早期駆除を目指すことをおすすめします。