野生動物の中には、冬場に冬眠し寒さが明けてから活動を活発に始める動物がいるのですが、近年、問題となる害獣の多くは冬眠をせずに被害を拡大しています。今回は、ハクビシンやイタチなどの冬眠しない害獣が厄介な理由!についてお伝えします。
冬場も活発に活動する害獣が厄介な理由
野生動物の多くは、冬場になると餌となる食料が減ることから、秋口から食料をため込み、巣穴で静かに暮らし冬を過ごし、冬眠する傾向が強いのですが、冬場になっても冬眠をしない動物もいます。
そして、都心などで目撃される害獣の多くは、冬眠しない部類が多く、冬場でも活発に餌を漁り、通年通して繁殖するという動物が多く、被害が縮小することはないため、駆除していかなければならないのです。
近年、都心部で問題となっているハクビシンやイタチも冬眠をしないことから、被害が拡大しています。家屋にも棲み付き子育てをするため、発見が送れれば、家屋の老朽化や健康的被害を受けるなどのトラブルにも発展していきますので、放置することはできません。
ハクビシンやイタチを見つけたらすぐ対策を!
通年、活動をするハクビシンやイタチが棲み付いてしまった場合には、すぐに対策を講じなければなりません。これは、ご自身だけの被害だけでなく、周りの家屋にまで被害が拡大する恐れがあるため、地域全体の問題へと発展する恐れもあります。
また、静かに家屋の屋根裏などで生活して人間の脅威にならなければ、まだ対処しやすいのですが、公園や路地裏などで出くわした際には、噛まれたり引っ掻かれるなどの被害も出てきて、小さなお子さんやお年寄りにとっては、脅威にもなり兼ねません。
だからこそ、棲みつかれてしまった場合には、早急に捕獲や駆除して、危険な存在を排除しなければならないのです。
ご家庭で屋根裏で鳴き声や小動物が走り回るなどの異変に気が付きましたら、プロの駆除業者へ調査依頼して確認してもらいましょう。そして、害獣の巣が発見されましたら、一日でも早く駆除してもらうことが重要です。
駆除もご自身で行うにはリスクを伴いますし、簡単ではありませんので、駆除業者へ依頼することをおすすめします。
まとめ
野生の動物の多くは、冬場になると巣にこもり冬眠するのですが、都心部で見かけられる害獣の多くは、冬眠せず通年活動し続けるため、被害は拡大するばかりです。
そういった害獣が棲み付いた場合は、早急に駆除し、安全な暮らしを取り戻していくことが重要となります。