ハクビシンを放置しても良いことはない!その寿命と被害

 
家屋に棲み付くことがあるハクビシンは、屋根裏などに巣作りし、生活することがあり、人間の生活にさまざまな被害を齎す存在となっています。今回は、ハクビシンを放置しても良いことはない!その寿命と被害についてお伝えします。
 

ハクビシンの寿命と被害

 
ハクビシンが家屋に棲み付いた場合に、特に被害を受けていないと駆除などを行わず放置してしまうケースもあり、勝手に巣立ってくれることを待つという人もいるようです。
 
ちなみにハクビシンの寿命は、野生では約10年、飼育下にあると15年〜20年だと言われています。仮に、外敵からの被害を受ける心配が少ない家屋に棲み付き、餌などの捕獲も簡単であれば、約10年近くは棲み付かれる恐れがあるという事です。
 
ですので、放置すれば、確実に家屋の老朽化であったり健康被害を受ける可能性が高いのです。家屋の老朽化は、資産価値を下げることにも繋がるため、好ましい状況ではありません。
 
健康被害も、皮膚病や肺炎であったり、命に関わる状況に陥る病気に感染する恐れもあるため、非常に危険な存在なのです。
 

ハクビシンを放置しても良いことはない!

 

 
ハクビシンによる被害を見過ごし続ければ、健康を崩すだけでなく、家屋へのダメージも目をつぶることができる問題ではありません。
 
また、寿命も長いため、放置し続けるのは危険なのです。
そこで、駆除作業を行う事が大切なのですが、ご自分で作業するとなれば、鳥獣保護管理法によって守られている動物ですので、自治体への申請作業が必要となったり、狩猟免許取得が必要となるケースもあります。
 
そうなると、時間も労力も必要となり、面倒で放置してしまう方もいるかもしれません。
従って、自分で対処が難しいと考えるのであれば、プロの駆除業者へ依頼して早期駆除を目指すことをおすすめします。
 
プロの駆除業者へ依頼すれば、駆除・捕獲作業や清掃に消毒作業まで対処してもらえますし、再侵入を防ぐための施工も依頼できますから、放置せず早期対処できる方法を選びましょう。
 

まとめ

 
近年、東京や神奈川に茨城など関東圏でも生息域を広げていることもあり、家屋に棲み付かれるなどの被害も拡大している状況です。しかし、ハクビシンの様な動物が棲み付いても害がないと考える方も少なくはなく、健康被害などを受けてやっとその危険性に気が付くというケースが多いのです。そのため、駆除するのに数年間放置してしまえば、被害も拡大するばかりですので、プロの駆除業者へ依頼してでも早期対処することが大切です。