害獣が家屋などに棲み付いた際に、駆除業者へ依頼して対処してもらうというのが一般的なのですが、依頼した業者の費用が高かったり、まともな作業に作業を行わないなど、様々なトラブルも発生しています。今回は、ハクビシン駆除で業者選びに失敗!待ち受ける悲劇についてお伝えします。
ハクビシン駆除で業者選びに失敗!
ハクビシンが家屋の屋根裏や床下などに棲み付いてしまって、被害を受けている方にとっては、一日でも早く状況を改善したいと考え、駆除業者へ連絡し対応してもらおうと考える事でしょう。
その際に、インターネットを利用して、自身の住まうエリアに対応している業者へ連絡して作業を行ってもらうという方が多いと思いますが、その業者選びを失敗してしまうと、非常に面倒な事に巻き込まれる恐れがあります。
ハクビシンを駆除するためには、専門的な知識や技術が必要となりますが、知識のない業者へ依頼してしまった場合には、駆除後の作業であったり、家屋にダメージの残ったまま、侵入経路を閉ざしてしまうなど、健康被害や家屋へのダメージとなる状況を放置して、作業を完了してしまうケースがあります。また、忌避したハクビシンなどは、帰巣本能があるため、侵入経路を全て断っておらず再度侵入されてしまうことも起こりうるため、リスクが残ったままとなってしまいます。
その他にも、見積りの時は一般的な価格だったのにも拘らず、作業完了後に高額請求をする悪徳業者も存在しています。安い作業料金だけで判断するのは非常に危険でもありますので、業者を選ぶ際には、その作業内容や作業工程などの確認を怠らずに行いましょう。
駆除が失敗した場合に引きおこる悲劇
仮に、駆除業者選びに失敗してしまった場合に起こる悲劇とはどういった物があるかというと、まずは健康被害が悪化する可能性があります。
ハクビシンなどの害獣の多くは、病原菌などを媒介していることもあり、家屋の衛生管理が行き届かない状況となり、喘息や皮膚病であったり、感染症にかかる恐れがあります。
また、原因となるハクビシンを追い出せたとしても、ハクビシンに寄生していたダニやノミといった虫の排除が出来ていなければ、家屋の至る所で増殖し、二次感染といった形で被害を受ける可能性があるのです。
また、ハクビシンが棲み付いた環境では糞尿などの処理が行われずに放置すれば、健康被害だけでなく、家屋の大きなダメージを残し、修繕や改修といった家そのものを直さなければならない状況に陥る可能性もあり、その費用も大きな負担となることでしょう。
ですので、ハクビシンなどの害獣が棲み付いた場合には、早急に対処する必要性がありますが、駆除業者選びも注意しなければなりません。
まとめ
ハクビシンなどの害獣が棲み付いた場合に、駆除業者選びをしなければならないのですが、その業者選びに失敗すると、非常に痛い目に遭う可能性があります。
まずは、見積りを出してもらい作業内容などをしっかりと確認を行いましょう。
単に費用が安いだけの業者には、依頼すべきではありません。
また、不安な方は、相見積もりなどを取って、業者の雰囲気であったり、電話対応などを加味して、総合的に判断して信頼できる業者へ依頼することをおすすめします。