家屋に長期の間、ハクビシンが棲み付いてしまうと、それだけ家屋や人に与える被害は甚大となります。特に資産価値のある家屋へのダメージは見過ごしてはいけません。今回は、ハクビシン駆除は早急に！その理由は糞尿や食べ残しによる悪臭についてお伝えします。
 
家屋の老朽化と資産価値の低下
 
ハクビシンなどの害獣が棲み付くと、まず人間に与える影響の事を考える方は大勢います。
ハクビシンが媒介する病原菌などに感染すれば、健康被害は甚大となりますし、最悪の場合は、死に至るケースも考えられます。
 
しかし、ハクビシンなどの野生動物が棲み付いた場合に、与える被害は人間にだけではありません。棲み付いた家屋にも非常に厄介な問題を投げかけることになります。
 
ハクビシンの糞尿であったり、テリトリーをアピールするための肛門近くにある臭腺から強い悪臭の黄色い分泌液を輩出することで、家屋に獣臭などの悪臭を漂わせたり、シミ付けさせます。その他にも、捕食した獲物を巣床に持ち帰った後に食べ残しなどがあれば腐敗し、その臭いも強烈となります。
 
そういったものが、家屋を痛ませたり、染みついた臭いが取れなくなれば、住みにくい環境となるだけでなく、家屋としての資産価値を下げることになるので、ハクビシンが棲み付いた場合には、早期駆除が不可欠となります。
 

ハクビシン駆除は早急に！

 

 
ハクビシンが棲み付いた場合、早期駆除が必要なのですが、ご自分で作業するのであれば注意しなければならないポイントが幾つかあります。
 
まず、ハクビシンは鳥獣保護管理法によって守られている動物なので、駆除作業を行う場合には、役所や自治体への申請手続きが必要です。申請せずに、燻煙剤や忌避剤で作業を行った場合に殺傷してしまうと、法を犯す行為となり、罰を科せられることにもなりますので、注意しましょう。
 
また、駆除後には、住処の清掃や消毒をしなければなりません。かなり精神的苦痛を味わう状況となっていることが考えられます。
 
ですので、ご自分での作業が難しいと感じましたら、プロの駆除専門業者へ依頼して対処しましょう。駆除・捕獲作業から清掃に消毒作業や侵入経路を塞ぐ依頼まで出来ますので、自信をもって作業ができないと感じましたら、放置せずに相談することをおすすめします。
 

まとめ

 
ハクビシンに棲み付かれてしまうと、健康被害を受ける可能性があるだけでなく、家屋の老朽化や資産価値に関わる問題を引き起こします。
ですので、ハクビシンによる被害を受けていることに気が付きましたら、早急に対処していかなければ被害は拡大するばかりですので、お困りの方は、ハクビシンの救急隊へご相談下さい。