ハクビシンが近年、主要都市でも姿を見かけることが増え、家屋に棲み付く被害が拡大しており、問題となっています。そういった場合には、駆除専門業者へ相談する方が多いのですが、依頼までの流れを把握しておきましょう。今回は、ハクビシン駆除業者へ依頼する前に現地調査してもらおう！についてお伝えします。
 

ハクビシン駆除業者へ依頼する

 
ハクビシンが家屋に棲み付いているなどの異変に気が付いた場合、ご自身で忌避剤や燻煙剤を利用して家屋から追い出そうと努力する方もいますが、成功しても再度棲み付かれてしまうなどの被害も少なくはありません。
 
そういった、状況を考えるとご自分で作業するよりも、専門業者へ依頼して対処してもらった方が安心するという方は大勢います。しかし、どうやって依頼するべきなのか？分からないと言う方も多いことでしょう。
 
まず、ハクビシンなどの害獣に棲み付かれてしまった場合には、インターネットなどから専門業者を選ぶことでしょう。自身の住まいのエリアの駆除作業を行ってくれる業者、価格が安い業者、口コミやランキングサイトを検索するなど、さまざまな選択肢の中から、業者を選び電話やメールにて連絡を入れます。
 
その後、担当者に現在の状況の確認などが行われたのち、現地調査の日程調整が行われます。
 

現地調査してもらおう！

 

 
現地調査をしてもらう理由は、害獣の種類の特定・被害状況・住処の場所や侵入経路の検索など、状況を見て対処法などを把握します。その後に、内容の説明がなされ、見積書が提出されます。
 
作業内容と見積りを把握されたのち、契約を結ぶのか保留して、他の専門業者へ連絡し、見積りや作業内容を出してもらい、契約に値する業者を選ぶという手段があります。
 
そうすることによって、業者選びに失敗するリスクを軽減することが出来ますし、予算交渉などもやり易くなることでしょう。
 
そうして、契約を結んだ業者と作業日程を調整し、作業にあたってもらう運びとなります。
駆除後は、侵入経路を閉ざしたり清掃や消毒作業が行われ作業は終了です。
 

まとめ

 
ハクビシンの生息するテリトリーが広がっており、家屋に棲み付かれる被害が増えている状況です。そのため、駆除業者への相談件数も増えています。そして、現地調査は基本的に無料に設定されていますが、拠点から遠いエリアとなると有料とされるケースもありますので、依頼する際には、必ず「無料」もしくは「有料」での対応かの確認は怠らない様にしましょう。