ハチの巣の駆除は自分でもできる?危険性の高い蜂について


 
近年、一般のご家庭の軒下や工場の壁や人気の少ない場所にハチが巣を作っており、刺されるなどの被害を受ける方は少なくはありません。今回は、ハチの巣の駆除は自分でもできる?危険性の高い蜂についてお伝えします。
 

ハチの巣の駆除は自分でもできる?

 

 
近年、ハチによる被害が拡大傾向にあり、専門業者への依頼件数や相談件数が伸びています。年間でも数千件のハチの駆除依頼があり、特に夏になると巣作りが最盛期となるため、危険性も高まるのです。
 
仮に、自身の家や勤務先の工場などで、巣作りされてしまうとハチに刺される可能性があります。そうなれば、安心した暮らし・安全な仕事も難しくなるため、駆除作業が必要です。
 
その時に、駆除業者へ依頼するのではなく、自分自身で駆除を考える方もいるでしょう。
駆除方法などは、YouTubeなどやネットで調べれば、情報はいくらでも得ることが可能です。そのため、駆除に必要な道具をネットショップやドラックストアなどで買い揃える事も出来るでしょう。そして、そのアイテムを利用して、駆除することもできると考えている方は多いのですが、巣の駆除経験がない方は、危険なケースも多いので注意しなければなりません。
 

危険性の高い蜂について

 
ハチに巣作りされ駆除しようとした際に、ハチの種類も知らずにに駆除しようとすると非常に危険ですので、まずはハチの種類を確認しましょう。
 
スズメバチ・アシナガバチは攻撃性も高いため、夏になるとこれらの巣を駆除しようとすると刺される可能性が高いです。もちろん、駆除せずハチを放置していれば、いつ刺されるかといった不安をもったまま生活を送らなければならないので、駆除は必須です。
 
ただし、オオスズメバチなどの危険性の高い種類のハチの巣であることが分かった場合には、自分でなんとかするのではなく、早急に駆除業者へ相談し、駆除依頼することをオススメします。
 
薄手の洋服などで駆除にあたれば、刺される可能性もありますし、きちんと駆除が出来なければ、戻りハチとして、再度巣作りされる可能性があるなど、危険性を排除することができませんので、プロに頼ることも大切なのです。
 

まとめ

 
ハチの巣の駆除は、ネットなどで購入できるアイテムなどを利用すれば巣が小さな作り始めの段階であれば、駆除も可能でしょう。ただし、危険性がゼロという訳ではありません。ハチの種類や特性などの知識や駆除の仕方も正しく行わなければ、刺される恐れがありますので、無理に自分でなんとかしようとするのではなく、プロの力を借りて安全に駆除することが重要です。