ミツバチは、花の蜜などを集める蜂として有名です。食卓に並ぶハチミツは私達の暮らしとも密接な関係にもあります。今回は、ミツバチは放っておいても大丈夫!その印象は違う!刺される可能性もあることについてお伝えします。
ミツバチはほっといても大丈夫!は本当?
ミツバチは、日本でも養蜂として飼育され、ハチミツなどを施してくれる大切な昆虫です。
しかし、家屋や工場などの建物に棲み付き巣作りされてしまうと厄介な存在となります。
ただし、ミツバチは引越しするタイプの蜂なので、放置していても大丈夫といった声もあるのですが、引越しをするのは、ミツバチの群れの一部のみなのです。
分蜂と呼ばれるミツバチの引越しは、新たに女王バチが誕生し、蜂の巣には2匹の女王バチは必要ないため、古い女王バチは複数の働き蜂を引き連れて古巣から新しい巣へ引越しします。
なので、古い巣は完全に物家の殻になるわけではないため、ほっといても危険は去りません。むしろ、新しい女王がさらに巣の規模を大きくするため、危険となる可能性が高まります。
ミツバチも攻撃性はあるので注意!
ミツバチのエサは蜂蜜と花粉だけですので、ベジタリアンです。
昆虫などを捕食することはないため、攻撃性も低いと考えられていますが、必死に集めた蜜や巣に危害を加えられるのではないかと感じた時は、働き蜂が臨戦態勢となり、攻撃を仕掛けてくる可能性はゼロではありません。
一度、ターゲットとされれば、しつこく追いかけられますし、刺される恐れも十分に考えられます。そのため、ミツバチが自宅の軒先であったり壁の隙間、シャッターと窓の間などに巣作りしていることに気が付きましたら、早急に駆除を依頼した方が良いでしょう。
もちろん、蜂も冬を越せずに巣ごと死滅してしまうケースなどもありますので、放置しても良いといった考えを持つ方もいますが、実際には小さな巣の内に駆除してしまった方が安全性は高いので、早めの駆除作業をしましょう。
また、巣も大きく作業が困難な場所となればなるほど、駆除業者の見積り金額が高くなるケースもありますので注意しましょう。
まとめ
ミツバチは人間との暮らしに密接な関りのある、昆虫です。
しかし、一般のご家庭であったり、工場などの建物でミツバチが巣作りしてしまうと、いつさされるか不安に感じるのも事実です。放置していても、その脅威がなくなることもないでしょうし、刺されてからでは遅いので、しっかりと駆除を行うことをおすすめします。